2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ついに「秘密のお仕事」が……!?

今月のドラゴンマガジンで、第18回ファンタジア長編小説大賞を『黄昏色の詠使い イヴは夜明けに微笑んで』で受賞した細音啓が、「センセイの宝箱」という、お勧めの本を紹介するコーナーに登場。そこで秋田禎信『エンジェルハウリング』が紹介されてました。…

キミキス-various heroines-(1)/東雲太郎 原作:エンターブレイン

これは、1巻につき1ヒロイン、と見ていいのかな?ギャルゲ・エロゲのアニメ化・漫画化は数あれど、ゲームのマルチエンディングそのままに、ヒロイン毎に話が終了したらリセットしてまた1から別のヒロインの話を始める、ってあんまりないよなあ。せいぜい、OV…

まじっく快斗(4)/青山剛昌

『コナン』どころか『YAIBA』よりも早くスタートしていた、青山剛昌の初期作品。書店で偶然、1〜4巻が新刊コーナーに平積みにされてて、驚きました。1巻が1988年5月、2巻が同年11月、3巻が一気に飛んで1994年10月、そして2007年2月、4巻発売。気付いてみれば…

放浪息子(6)/志村貴子

文化庁メディア芸術祭マンガ部門・審査委員会推薦作品!!……こ、この題材で?(失礼)いや、この題材だからこそ、なのか……。同じくマンガ部門の優秀賞には『よつばと!』も入ってて、えーあんなポルノな漫画が、とか思ったり。 さて、『ロミオとジュリエット』…

サルゲッチュオンエアー2nd#20『「サル・ウィ・ダンス?』

偶然見たのが水着回だった自分の無駄な引きのよさに乾杯。いや、度々某画像掲示板にイイ感じの3DCGのキャプが貼られてて、でも詳細が出ないのでそのまま流してたんですけど、これだったのか。 http://f.hatena.ne.jp/megyumi/20070301044844 http://f.hatena…

今月の読了リスト

魔性の子/小野不由美/新潮文庫 星界の戦旗Ⅳ 軋む時空/森岡浩之/ハヤカワ文庫JA 超能力はワインの香り/藤井青銅/富士見ファンタジア文庫 円環少女(4) よるべなき鉄槌/長谷敏司/角川スニーカー文庫 ふたり days of Broken Blood/山下卓/ファミ通文庫 ROOM NO.1…

DADDYFACE メデューサ/伊達将範/電撃文庫

刊行ペースの乱れと、勢いが売りのシリーズであるのに伏線及び登場人物が多く、話の流れがいちいち寸断されてしまうということで、いまいち評判がよろしくないメデューサ編。幻の大陸アトランティスを舞台に、NATO軍、フォーチュン、ミュージアムが大乱戦を…

陰からマモル!(2)/まだらさい 原作:阿智太郎

約1年ぶり。『フラッパー』が潰れた時はどうなることかと思いましたが、移転つっても同じメディアファクトリー内の雑誌だったので、こうして無事に2巻が出てよかったよかった。ちなみに、新装版の1巻の方はどうやら旧版と収録話数一緒みたいなので、買ってま…

BPS-バトルプログラマーシラセ-

現在gyaoにて好評放送中。いや、面白いなあ。放映当時は美紗緒ちゃんくらいしか目に入ってなかったんですけど、そこかしこに漂うB級くささというか、チープさが癖になる。毎回繰り返される秋月さんとのやり取りとか、お約束ではあるんだけど、細部をちょこち…

ひだまりスケッチ#1〜#7

『ぱにぽに』『ネギま!?』と新房作品を見てきて、あーこりゃ今の自分にはちょっと合わないかなーと思って切ってたんだけど、これくらいの濃度ならなんとか。キャラデザも、適度に色っぽくて好み。新谷さんの配置もよござんす。でも、やっぱり所々カットの切…

春だ一発・デザイン変更でもしましょうか週間

今回は、使用するテーマはそのままで、ちょこちょこといじってみました。一応、大まかな目標としては画面から受ける圧迫感を減らしたいってのがあって、フォントを小さくし、余白部分を多めに取ってみたんですが、どんなもんでしょう。ちょっと余白が目立ち…

ライトノベルの古典とか必読書とか

http://d.hatena.ne.jp/K_NATSUBA/20070219#1171871485 http://d.hatena.ne.jp/REV/20070220/p5 他のジャンルで繰り返されてきた同種の論争と違う点が一つあります。それは、ラノベは人気シリーズの場合、ほぼ例外なく、と言っていいほど寿命を引き伸ばされ…

主人公を攻略?するエロゲ

もう言い尽くされたことではあるんだけど、『ONE』とか『秋桜の空に』とか『それは舞い散る桜のように』とか、構造が似てるよなあ。中盤でヒロインに関しての問題は解消されるんだけど、結局のところゲームを通しての問題は主人公の方にあるから、どのヒロイ…

『蟲師』のキャスティングとアニメ声の声優

放映時に見逃してた回と、BSフジで放映された21〜26話を補完。正直、本放送時の個人的な評価はそれほど高くなかったんですが、物寂しい季節の夜に一人で見てると、また格別だわこれ。 さて、作品の総体としての魅力は、既に散々語り尽くされてるだろうし、自…

セイントオクトーバー#7「ロリ疑惑!ヨシュア、超秘められたその愛…」

そりゃあ、あのキャラじゃあロリ疑惑も持たれるわなあヨシュア。と、製作側の狙い通りのツッコミはさておき、いつも以上にテンポが良い回で、ロリ尾行→ロリ早送り戦闘→ロリオチ、という流れが綺麗に決まっていたと思います。特に尾行のところ。変装になって…

ふたり days of Broken Blood/山下卓/ファミ通文庫

『BLOODLINK』シリーズの外伝。殺伐とした事情を背景に、でもそれを表に出さず、展開するのは二人の女の子の友情物語。よく出来てるなあ、とは思うんだけど、特に心を動かされなかった辺り、自分がこの作者にあんまり向いてないのかなあ。よく出来てる、って…

ROOM NO.1301―おとなりさんはアーティスティック!?/新井輝/富士見ミステリー文庫

聞こえてくるあらすじと評判からして、自分の中のアレな部分が反発するかな、と危惧したのだけど。……なんだろうな、この不思議な読後感は。主人公が複数の女性とごにょごにょ、という点からいうと『ゆびさきミルクティー』と同じなんだけど、受ける印象は正…

ミミカさんの放送スケジュールが、新作と再放送でごっちゃになってて変則的で、ぽろぽろと見逃します。 花王の「カワイイはつくれる」ってCM、なんか引っかかるなあ、と思ってたけど、「かわいくなる」んじゃなくてかわいさを「つくる」って言い回しがなんか…

秋田禎信作品入門

根が消極的なので、人に薦めるのって得意ではないんですが、秋田スレでそんな話が出ていたので。 ひとつ火の粉の雪の中 (富士見ファンタジア文庫)作者: 秋田禎信,若菜等,Ki出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 1992/08メディア: 文庫 クリック: 5回この商品…

ソーシャルじゃないブックマークと整理術

ここ最近、アニメを観る片手間に、サイトに載せたもの、載せていないものに関わらず数年で収集したURLを、プライベートモードのはてブに移行する作業をしてるんですが、どうにもうまく行きません。 面倒臭いのが、タグづけで。幾らでも分類できる分、逆にど…

はてなキーワードと表記の仕方

はてなに本格的に移転してきてもう2年になります。元々、この日記サービスを選んだのもキーワードシステムによることが多かったんですが、あれって当然のことながら、1字でも違うと拾ってくれないんですよね。そのためか昔と比べて固有名詞の表記には気を使…

難民コミックス・・・踊らされていませんか?

http://blog.livedoor.jp/gakidama/archives/50910471.html この件に関しては、 今回大手オタサイトがこぞって取り上げたこと、これ、企業が行うサクラを使った世論操作というような「悪意はない」と思うんです。恐らく「オラが村(身内)がデビューすっとさ…

魔方陣グルグル考

http://page.freett.com/gruxxx/grgrcritic.html RPGのパロディとして始まった『グルグル』が、アラハビカ編を経ていかにしてそこから脱していくか、といったような話。 この『グルグル』にしてもそうだけど、『スレイヤーズ』然り『BASTARD!!』然り、ネタ(≒…

近未来アニメに対する素朴な疑問

http://d.hatena.ne.jp/antipop/20070215/1171469058 逆に、あんまり離れた未来の話にしちゃうと、現代人の思考/風俗が通用しなくなる恐れがあるからなあ。例えば、『機動戦艦ナデシコ』とか、今から約200年後、西暦2195年の話ですけど、科学技術はともかく…

『赤朽葉家の伝説』が王様のブランチで紹介されてた

ヴィクトリカはアニメ化されるより先にブラウン管に出ちゃいましたね。ライトノベルの旗手・桜庭一樹が放つ一般向け小説。なんかあの紹介だと、『赤朽葉家』が初の一般向け小説だと思う人が出てきそうだ……(笑)レビュアーの人の意見としては僕はライトノベ…

富士見文庫不完全目録

http://keshiki.sakura.ne.jp/blog/archives/eid599.html 歴史の話。吉岡平、矢島さらといった面子は今でもライトノベルで現役ですね。

水月/F&C

プレイし終えて思ったのは、随分あっさりしてるなあ、ということでした。一人のキャラ当たりの攻略時間が2〜3時間程度で、全員合計10〜15時間くらい?これが、たまたまF&Cのソフトが淡白なだけ、というだけならいいのだけど、一抹の不安は残る。大作志向の…

それは舞い散る桜のように/Basil

あー、『CROSS CHANNEL』然り、『秋桜の空に』然り、エロゲの、こういうトリックスターの織り成すギャグのノリは好きです。……んでも、これが他のメディアに移植されると、途端に寒くなるんだよなあ。なんでだろう。ラノベ→アニメとかでもこういうことはよく…

アトラク=ナクア/Alice Soft

アクションシーンが、型月みたいなくどさはないし、別に悪いとは思わなかったんだけど、少々読み飛ばしてしまいがちに。車田正美の漫画みたいに大技一発で蹴りがつくのが好きなのかなあ>自分。もうちょっとハッタリが欲しかったかも。これが小説なら特に気に…

円環少女(4) よるべなき鉄槌/長谷敏司/角川スニーカー文庫

夏休み、グレン事件の後始末で家に帰れない京香に変わり、しばらくの間メイゼルときずなの面倒を仁が見ることになる。束の間の安穏とした日々。しかし、それも長くは続かない。蛍のような光を放つ魔法構造体が闖入したことによって思い出される妹の記憶。地…