難民コミックス・・・踊らされていませんか?

http://blog.livedoor.jp/gakidama/archives/50910471.html


この件に関しては、

今回大手オタサイトがこぞって取り上げたこと、これ、企業が行うサクラを使った世論操作というような「悪意はない」と思うんです。恐らく「オラが村(身内)がデビューすっとさ!コイツは応援してやらにゃあ!」っていう、ある意味土着的な純粋なエールかと。これこそ個人サイトだから許される特権で、私も例えば身内のどなたかがプロデビューする、ってことになったら内容はともかく、まず応援すると思います。その証拠に各サイト、どれも「内容に関するホメ言葉がまったくない(W」これこそ身内応援であって、微笑ましく見ていれば良いと感じます。まあ、これで騙された読者は2冊目は買いませんけどね。

投稿 FAM | 2007.02.16 11:34

http://masukawa3.way-nifty.com/weblog/2007/02/post_1469.html#comments


が正解なんじゃねえかなあ、と思う。いや、単に工作活動を身内にお願いする、という構図が想像できないだけなんだけど。で、特に内容についてはあまり触れられてなくとも、多くのサイトが取り上げれば、そりゃまあ気になりますわな。だから、大手サイトのレビューがどうこうってより、そこからの波及効果ってのが大きいんじゃないかな。大手が取り上げる→他のサイトも取り上げる→amazonの順位は上がり、店頭では売り切れ、難民続出→それが更なる話題を生む、といったスパイラル。大手のレビューってのは契機でしかなくて、その話題に関わった人、或いはその漫画について思うところはあったけど関わらなかった人、みんなが後押しした結果。いや、件の漫画がどうかってのはこの際置いといて。


だから、責任の所在がどうこう、って話になるとややこしいですよね。まあ、レビュアーの人間は自分がその作者と知り合いである、あるいは商業デビューする以前から同人作品に触れていたことなどを表明する。閲覧者側もそこらへんの、レビュアーと自分との、その作者に対しての親近感のギャップ?のようなものを読み取る。それができるのが理想的な状況じゃないですかね。