2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ライブオン CARDLIVER 翔 #51「スタンド・バイ・ミー」

シリーズ構成が「スト魔女」「咲」の浦畑達彦だけあって、キャラ転がしがうまかった。基本的に女の子は強く、男の子は弱い上にバカ。特にアイちゃんの年下だけどこちらより背が高い世話女房っぷりがたまらなかった。ジト目が多いのもポイント。 その最強キャ…

咲-Saki- #26「全国」

最終回の、雨の中咲ちゃんと和ちゃんが別れの予感を孕ませたまま終わる演出を「レイニー止め」と名づけたいと思います。すげえ二期が見たくなるラストだった。 原作は「セキレイ」同様「あー女性的な感性を持ってる人が頑張っておっぱいを描いてるんだなー」…

夜明けのブギーポップ/上遠野浩平/電撃文庫

ブギーポップ最初の事件、らしいけど実際は霧間凪中心。中学生炎の魔女は可愛げがあってまだなんとか共感できるな。父との死別、黒田慎平との出会いと別れ、来生真希子との遭遇戦、織機綺との夫婦生活。シリーズの合間合間を埋めていくちょっとしたエピソー…

ブギーポップ・ミッシング ペパーミントの魔術師/上遠野浩平/電撃文庫

汝は魔術士、運命の失敗作よ――― 「ペパーミントの魔術士」より 「人の痛みに届く」アイスクリームで一躍有名になった軌川十助の栄光と没落。『歪曲王』までを第1部とするなら、番外編的な存在の『夜明けのブギーポップ』を挟んでここからを第二部とすること…

9月の読了リスト

魔術士オーフェンはぐれ旅 我が呼び声に応えよ獣/秋田禎信/富士見ファンタジア文庫 魔術士オーフェンはぐれ旅 我が命にしたがえ機械/秋田禎信/富士見ファンタジア文庫 魔術士オーフェンはぐれ旅 我が胸に眠れ亡霊/秋田禎信/富士見ファンタジア文庫 魔術士オ…

Baby Princess(2)/公野櫻子/電撃文庫

前回ラスト、陽太郎が木花学園に入学するところからスタート。前半は学園案内と健康診断と覗き。新キャラの登場に、ホタ霙姉春風さん氷柱の圧倒的攻勢と濃度がすごすぎて、5ページごとに深呼吸をしないと死んでしまいそうだった。おかげで読むのにやたらと時…

ブギーポップ・オーバードライブ 歪曲王/上遠野浩平/電撃文庫

ゾーラギゾーラギ、が印象的な巻。最初はこれがシリーズ最終巻になる予定だったとか。「笑わない」の正統な続編というか後日談という点(なにしろ英語副題が「HeaerBreakerⅡ」で「笑わない」のラストから直接繋がってるし)では確かにここで終わるのは綺麗だ…

魔術士オーフェンはぐれ旅 我が森に集え狼/秋田禎信/富士見ファンタジア文庫

旅の途中、フェンリルの森でフィエナという少女と出会うマジク。軽い気持ちで世間話をしていたが、彼女はドラゴン信仰者の村における巫女のような存在で、魔術士を憎んでいる村の者達にマジクは捕らえられてしまう。オーフェンとクリーオウは村に救出に向か…

10月の文庫・コミック等発売予定

http://www.honya-town.co.jp/hst/HT/kinkan/bunko/01_b.html http://www.honya-town.co.jp/hst/HT/kinkan/comic/01_c.html http://ranobe-mori.net/2009/10/ 10/2:大石浩二『いぬまるだしっ(3)』(asin:9784088747408) 10/8:梅田阿比『幻仔譚じゃのめ…

NewType表紙についてアレコレ

http://anime.webnt.jp/nt-news/?detail=1466Newtype (ニュータイプ) 2009年 11月号 [雑誌]出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2009/10/10メディア: 雑誌購入: 3人 クリック: 7回この商品を含むブログ (10件) を見る なんか歴代表紙の人気投票をやるらしいの…

セブンのすた丼は量が少なくてすた丼を食べたって気がしなかった。あと温玉より生玉子の方が好きです。 つうかすた丼が店舗出してる地域限定とか意味があるのかそれは。まずはネーミングバリューが通じる地域で、ってことなのかしら。 記者会見でも酒井法子…

ジョーク力養成講座/野内良三/大修館書店

いもげのインデックスのジョークスレで興味を持った。世界各地のジョークを紹介しつつ分析。「○○はどこですか?」「それなら幻想文学のコーナーにあります」HAHAHAHAHA!って汎用性高そうだなあとか思った。以下はいもげのスレからの引用。 「世の民間ジョー…

ネクラ少女は黒魔法で恋をする(3)/熊谷雅人/MF文庫J

不幸とは何か、についての話。相変わらず妹とのやり取りが楽しい。

【懺・】さよなら絶望先生 #13「誤字院原の敵討」「われらライナス」「楽天大賞」「夜間きよ飛行」

良くも悪くもはっちゃけていた2期と比べると劇団イヌカレーの回以外は演出控えめで、安心して観ていられた。 斎藤千和のこれまでのあらすじは、千和頑張ってるなあとは思うけど、特に面白いものでもなかった。Cパートを続き物にしたことも狙うところが分から…

宙のまにまに #12「星空ループ」

ザ・少女漫画。原作の持ち味を引き出したいいアニメだった。個人的にはドタバタ具合が楽しそうで、原作より面白かったかもしれない。戸松遥とか伊藤かな恵とか、新人はこういう少女漫画原作アニメで映えるね。

Phantom〜Requiem for the Phantom〜 #26「江漣」

真下アニメ度はあんまり高くなかった。 ラストは自分も「NOIR」を連想したけど、それはそれとして特に無理がある展開だとは思わなかったなあ。5話のオリジナル話で玲二さんが子どもを殺した時からこうなることは決まってたんじゃないのかね。大体、それまで…

俺妹逆書評企画

“逆書評”などと結構インパクトある文言にはしておりますが、決してネガティブなニュアンスではなく、本編のきりのんのキャラを考えるとそう穏便に行くのだろうか。チキンなのでネガティブアクセス剛掌波とかちょう怖い。 「読みもしないのに書評を書くなんて…

ウインダリア

いのまたむつみキャラデザ・作監に惹かれて観たんだけど……なんじゃこりゃ。これがデビュー作となる新居昭乃のクラーいED「美しい星」は作中の雰囲気にピッタリだけど……。好きな人の話を聞くとまあ納得できなくはないんだけど……。 昔のいのまたむつみとまつも…

彼氏彼女の事情

「破」のBGMってここから取ってるものが幾つかあるんだなあ。 3話。有馬くんこの時点でここまで事情説明してたっけか。つうか男女の立場逆だよなあこの話、と感じるのは自分が男だからだろうか。こっちにはわけのわからないままで怒る奴に振り回されるところ…

物語工学論/新城カズマ/角川学芸出版

物語を「さまよえる跛行者」「塔の中の姫君」「二つの顔をもつ男」「武装戦闘美女」「時空を越える恋人たち」「あぶない賢者」「造物主を滅ぼすもの」の七つに分けて解説。『ライトノベル「超」入門』同様読みやすい。扉絵で「フルメタ」のキャラがやたらプ…

"文学少女"はガーゴイルとバカの階段を昇る/野村美月他/ファミ通文庫

「文学少女」シリーズがファミ通文庫の他作品とクロスオーバーしたアンソロジー。既読は「文学少女」「バカテス」「ガーゴイル」。「文学少女」以外の作品を見回してみると、野村美月にとってはこういう作風の方が基本なのかなあ、なんて思った。

バカとテストと召喚獣(2)(3)/井上堅二/ファミ通文庫

文化祭と勉強合宿。3巻ラストでツンデレヒロインの告白(?)イベントがあってのでもう少し読み続けることに。結構出し惜しみせず矢継ぎ早に新展開挟んでくるね。

青い花 #10、11「幸福の王子」「冬の花火」

再建中の小学校とか、江ノ島にあった鏡とか、原作にない小道具が光る。 ふみちゃんの怒り方は原作だとちょっと冷たくて頑なな感じだったんだけど、こちらでは中の人の演技のために勇気を振り絞って言ってる感じだったな。 ラストの「ごめん……」「ごめんなさ…

魔術士オーフェンはぐれ旅 我が命にしたがえ機械/秋田禎信/富士見ファンタジア文庫

バルトアンデルスの剣を持ち逃げした地人兄弟を追ってクリーオウ・マジクと旅に出たオーフェンは、古都アレンハタムに辿り着く。そこには何やらオーフェンと浅からぬ因縁の女性がいて……。 1巻を書き上げた時には続きを書くなんて予想していなかった、という…

魔術士オーフェンはぐれ旅 我が胸で眠れ亡霊/秋田禎信/富士見ファンタジア文庫

魔術士殺しの暗殺者、ヒリエッタに狙われたオーフェン。ヒリエッタの脅迫を受け、指定された村に向かうと、奇妙奇天烈な怪物に襲われる。 アクションに次ぐアクションの巻。昼下がり、今はもう誰も住んでいない幽霊屋敷で、派手に魔術を連発する死闘を繰り広…

アオリ文が印象的な漫画を挙げる

各漫画のネタバレ含む。 範馬刃牙/板垣恵介/週刊少年チャンピオン とにかくテンション高いけど、最近は段々ヤケクソになってきてるような気も…… さよなら絶望先生/久米田康治/週刊少年マガジン ああいう漫画なんで、あおりも内輪ネタ多め。で、それにかこつ…

麦茶に砂糖ブーム中。 ツンツンしてても結局はさんざんに剥かれて食べられちゃうとかエロいというより怖い。ゴッドの嗜好もとい思考が。 急募:特製卵がゆ……を作ってくれる現役女子大生お天気お姉さん。年齢:不問。中型自動車免許所持者優遇。非血縁者でも…

アストロノト!(1)〜(3)/赤松中学/MF文庫J

第3回MF文庫Jライトノベル新人賞優秀賞受賞作。表紙だけ見て現代学園物だと勘違いしていた。ファンタジーなのにロケット発射モノ。ダブルヒロインのようだけど、基本的に絡んでくるのは金髪ツインテ幼馴染のみ。NTRスレでちょっと取り上げられてた気がするけ…

タロットの御主人様。(1)(2)/七飯宏隆/電撃文庫

タロットに憑依された女の子達にキスして契約、戦ってもらうハーレム学園異能。 CCさくら?まあそう言えばそうか。 設定解説がいかにも説明台詞で挫折した。

藤堂家はカミガカリ/高遠豹介/電撃文庫

第14回電撃小説大賞銀賞受賞作。 オチモノ系でも、男女一組が姉弟のところに押しかけてくる、っていうのは珍しいのかもしれない。 掛け合いが評価されているみたいだけどあんまり面白くなかった。