ライブオン CARDLIVER 翔 #51「スタンド・バイ・ミー」
- シリーズ構成が「スト魔女」「咲」の浦畑達彦だけあって、キャラ転がしがうまかった。基本的に女の子は強く、男の子は弱い上にバカ。特にアイちゃんの年下だけどこちらより背が高い世話女房っぷりがたまらなかった。ジト目が多いのもポイント。
- その最強キャラであるところのアイちゃんがボコボコニレイプされる最終話直前の展開はガラにもなくゾクゾクしちゃったけど、その後がなー。それまで基本的にのほほんとしていた翔が仲間を傷つけられてせっかく怒りを見せたのに、大人たちが「後は私たちに任せておけ」と消えた敵キャラを追って終了、というのは……。しかもその後はバカ丸との消化試合だし……。
- 島編から何か歯車がズレてきた感じ。そんな話をでかくしないでもいいのい……。そういえば次回予告の「世界情勢」は最後までやらなかったなあ。
- モンスターに命令されるどころかモンスターに戦術の駄目出しされる主人公、という設定はよかった。
- キャラクターの名前がいちいち駄洒落だった辺り、オッサン向け。