2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧
「リング」貞子、「らせん」舞、「ループ」礼子の三人の女たちそれぞれの短編?中編?集。
ここら辺はアニメでもやってたので特に言うことはなし。まあ、前巻でハルヒのDQNっぽさは峠を越したみたいで、これなら読み進められるかなあ。
乙一による4部ノベライズを、両者共に特に愛着がない自分が読む、ということ。 相変わらずの無色透明な文章の羅列だった。シリアスでもギャグでも、オリジナルでもノベライズでも全く変わらないのね。でも、この作風でバトルを描くのがうまい、というのは意…
都市シリーズは比較的大丈夫だったのに、これは目滑りがひどい……。延々と世界設定を開陳し続ける会話とか、なあ。悪い意味で設定厨っぷりがキツかった。
心の声が聞こえても人間関係がうまいくとは限らない、どころか下手に相手の心情を汲み取って行動ばかりしていると、ロクなことにならない、という話。あと幼馴染。
前巻から視点人物を変えての続編。なるほど、ごちゃごちゃしてた構成が整理されて読み易くなったとは思う。一応基本テーマを恋愛に絞って、それ以外はあれもこれもと詰め込みすぎないのがよかったんだろうか。ラ板では『ブギポ』と比較されてて、納得。青春…
山芽登場。まっぷたつさんは出番が少ない割に美味しいところ持ってくなあ。
大鳳、小田原に1度帰るも九十九と美由紀がキャッキャウフフしてるのを目撃してしまい絶望。この人の書く、女性に対する憧憬を抱いた童貞は好きだけど、女性そのものはいかんせんあまり魅力的でないなあ、とか。
「もう、いいじゃない、盛本くん」拓哉の横にいた佐々木智和が彼を制した。 「なにがいいじゃない、だよ?」 「……最終戦争ってさ、言葉だけ聞くとなんだかワクワクするけど、実際に自分自身が巻き込まれそうになることと、べつなんだよ」智和は言う。 「なに…
元々荒唐無稽な話ではあったけど、今回のは致命的だった。正直、まだ自分の中で消化し切れないんだけど、まあ、寓話的な話だったよなーと。
金子ひらく作監でRD(リアルデヴ)の本領発揮。その情熱にはほとほと頭が下がるけど、しかし、ごめんなさい、三段腹は流石に無理です。服の上から見てる分にはよかったんだけど……
キマイラ・吼(5) キマイラ菩薩変/夢枕獏/朝日ソノラマ文庫 キマイラ・吼(6) キマイラ如来変/夢枕獏/朝日ソノラマ文庫 キマイラ・吼(7) キマイラ涅槃変/夢枕獏/朝日ソノラマ文庫 キマイラ・吼(8) キマイラ鳳凰変/夢枕獏/朝日ソノラマ文庫 あとがき大全 あるい…
対埼玉戦終了。花井が一つ壁を越える。その糸口になったのが三橋、ってのはいいですね。優勝候補の一角との闘いの後のvs弱小戦で勝ちが確定してそうで、セオリーから言ってあっさり飛ばしてもよさそうなチームもちゃんと描くのだなあ。コールドなんて狙うの…
今になって夢枕獏をほろほろと読んでいる。現時点ではシリーズ物は『キマイラ』『魔獣狩り』『陰陽師』などがメイン。どれも結構面白い。エロスとヴァイオレンスを得意とし、強い男たちが活躍する、という印象が強かったが、その一方で優しい男、弱い男、女…
十歳の京子も、二十六歳の未来社会に生きようとする京子も、家に帰って家族と向き合わなければいけないことだけは同じだった。物語と生きようと思うとき、家族はつねに最大の敵であり弱点になる。 26歳のOLが、幼い頃に一度公園で遊んだきりの男の子と再会す…
触手回だからと言って原画にりんしんとかふくもとかんとか……この記事に書いたことと関連付けると感慨深い、かもしれない。ジャンプ原作アニメでは、りんしんはOVA『I`s』とかもやってるみたい。テンポが悪くてあんまり楽しめなかったのは残念。脚本は浦沢義…
高垣彩陽が休日の朝に帰ってきた! 以前webサイトを作ったけど閉鎖中の旅館。経営危機に際して、娘がサイトの再建に乗り出す。その一方でネットゴーストたちは閉鎖されたwebサイトで肝試し。長い間管理してないのでウィルスとかいっぱいで……。閉鎖と言っても…
6/1:長谷敏司『円環少女(8)裏切りの天秤』(asin:9784044267100) 6/6:森高夕次・松島幸太朗『ストライプブルー(5)』(asin:9784253213455) 6/6:夢枕獏『キマイラ1 幻獣少年・朧変』(asin:9784022738301) 6/6:夢枕獏『キマイラ2 餓狼変・魔王変』…
一人目@TVシリーズverをトランとか言う奴は僕が出ていってポジトロンライフル。まあでも、TVシリーズverは肌の色が土気色なのがちょっとなあ、とは思っていた。二人目、deathの摩砂雪綾波はそれまでの流れから浮きすぎてて、ここは名場面ですよー感動すると…
なにやら『ジョジョ』が宗教関連でゴタゴタしてるらしい。その一件自体は、製作者の不注意によるものだった……というか、そもそも発端となった報道が「嘘を嘘を見抜けない」或いは見抜けていたとしてもスルーしていた共同通信の煽り、なんて話も出ている。後…
「強気に本気、無敵に素敵、元気に勇気」って西尾維新っぽくない?いやあんまり。 オタクはすでに死んでいると言われても特に何の感慨もない自分は確かにオタクとして死んでるのかもなあ。わしは反応する暇があったら必読書の一冊でも読むか19人姉妹とキャッ…
思ったより敵キャラを貶めての主人公マンセーな匂いはしなかったけど、でも、やっぱり、ちょっと健康的過ぎるかなあ
不気味人間・菊地の覚醒。それはいいんだけど、展開が遅いのがちょっと気になりだした。シーン毎に気合入れて書いてるのは分かるんだけど……
幼いさん誘拐される。このシリーズは比較的緩やかに推移していくと思ってたのに、まさか2巻目にしてこんな展開になるとはっ!モラトリアムは長く続かないのねー。
『らせん』が面白かったので10年越しの再読。思ったより展開を覚えてるもんだなあ。今と比べてあれも読もうこれも読もう今すぐ読もうあああ時間が足りねーと気が急いてなかったからなあ。今は、10年後どころか1年後にも内容を覚えてるか疑問。
『蝿の王』的展開。妹キャラ鏡佐奈が主人公。斜め読み。
オールスター勢ぞろいで最終回風味。しかしなんという唐突な展開……。お師匠さんの過去とかも明かされないからもやもやとしたものが残るなあ。
バーナナバナナバナナ。
2巻から化けた、面白くなった、読み易くなった、と評判の。つまり化けてない、面白くない、読み易くない1巻。独特の設定を構築してるとは思うけど、もうちょっと分かり易くて派手だといいなあ。
90年代終盤はみんなこの手のネタ大好きだったなあ、ということ。『リング』『らせん』と続いてきてのこの展開に特に不満はない。むしろ、呪いのビデオというワンアイディアからここまで風呂敷を広げた妄想力に嫉妬すら覚える。けど、前2作ほどワクワクしなか…