2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧
某アニメの26話でもなければその元ネタのSF小説でもない奴。 「涙がとまりませんでした」みたいな煽り、大仰なタイトル、表紙と内容が乖離さえしてなければネットでここまでぼこぼこ叩かれることはなかったんじゃないか、と思った。どちらかというと淡々と読…
銀河英雄伝説外伝1 星を砕く者/田中芳樹/徳間書店 E.G.コンバット/秋山瑞人・☆よしみる/電撃文庫 キーリ 死者たちは荒野に眠る/壁井ユカコ 2ちゃんねる宣言 挑発するメディア/井上トシユキ+神宮前.org/文藝春秋 バッカーノ! The Rolling Bootlegs/成田良…
ラノベ業界という狭いところであれはガキ向け、これは大人でも読める、年とったからあれは読めなくなった等の発言は内ゲバにしかならないし、どうにも読んでる側を見下してるような感があるし、第一主観でしかないのであんまし好きではないんですが、この作…
「BASTRD!!」ノベライズ3年ぶりの新刊。つっても私が読んだのは2ヶ月前なんですが。 あかほり、神坂に対する反動でページの下半分メモ帳状態は大分改善されたとはいえ、会話で話を進めていくのが当たり前なラノベの中で、ここまで地の文の割合が多い作品を読…
/ 第5回ファンタジア大賞佳作受賞者の受賞作に続く2作目。肝心の受賞作に関しては発売はされてるんだけど見かけたことすらなし。現在は「KURAU Phantom memory]を始めノベライズ中心でやってるみたい。 最近読んだ「熱死戦線ビットウォーズ」が物理系ラノベ…
榊一郎新シリーズ。とある事情から「此処では無いどこかへ」行きたいと願った少年が古めかしい学校以外は何も無い閉鎖された世界(DBの精神と時の部屋みたいな)に飛ばされ、そこで出会った少女たちと奇妙な学園生活を送る……という展開になると思われる話の序…
3巻目ともなるとあのマシンガンみたいにとにかく弾をばら撒く文体にも馴れてそれほどインパクトを感じないつーか、正直少々鼻につくようになってきた。でもまあ話を阻害するほどではないし、これの次に書いた「猫の地球儀」「イリヤの空、UFOの夏」では大分…
)" title="無責任艦長 タイラー ()" class="asin"> 富士見の歴代人気作をあえて今読んでみようという試みもそろそろ佳境。 銀英を現在進行形で読んでるせいかどうにもそのパロディに見えちゃいますけど、結構面白かったですよ。戦術が凄いかどうかイマイチ伝…
どっかで聞いた話によるとブギー、キノに続いて電撃で3番目に売れてるとかなんとか。スニーカーで一番人気(多分。いやロードスか?)の涼宮ハルヒと同じくいとうのいぢと同じイラストってのが、この業界の狭さを物語ってるなあ、とか思いました。そういやコミ…
当初の作風と変わってしまうと「あの頃はよかった」と嘆き、かといってそのままでいれば「進歩がない」と憂う。私もそんな自分勝手なオタクの一人ではありますが、この人のは時間が経っても安心して読んでいられる作品。10年後もそう言ってられるかは自信あ…
面白かったけど、やっぱり並行世界ネタはやり尽くされてる感が多いから新鮮さはなく。 近親相姦がマズかったのか、「親」「父」「娘」「子供」といった台詞が全て伏字だったのがなんとも。
第3回富士見ファンタジア長編小説大賞佳作受賞者のデビュー第1作。なんか紛らわしい書き方ですが、要はこれが賞を取ったわけではない、ということ。秋田禎信と同じ世代ですな。 タイトルだけ見てギャグだと思ったら、意外とシリアスな話でした。最早説明なし…
戯れに猫バス停並んだらあっさり買えた。二限だからか?この様子だと広場は人いないだろうし、昼飯でも食べよかな。
ガレリヤ内あったけー
逆三角形は目の前なのに・・・歯痒いわ。
昨日より1時間早く来たけど、この様子じゃ入場は10分20分早ければ御の字か。なんにせよ雨が最大の敵。
連続真夏日記録途絶える。すごい勢いでやる気を削がれた。なにも今日この日でなくとも・・・こりゃ広場はなしかなあ(´・ω・`)
エスカレーターの前で立ち往生してるし。普段ここら辺こんな混んでたっけか。
やっぱりサウ゛ァイウ゛は少なかった。これより企業と広場へ。
思ったよりずっと早かった。
西への列に並ぶ。想像はしてたけど、過去参加した中でも群を抜いて暑い。ホントに死人が出るよ今年。時折吹く風がきもちいい。女子中学生の二の腕にむしゃぶりつきたい衝動にかられる。我慢我慢。
風邪ひいて頭痛くて鼻水と汗を大量にたらして眠ろうとするんだけど暑くて眠れない中で読んだ。相変わらず面白い、けどこういう時に読むと結構疲れるかも。というのも基本的にこの作品って何をするにもハイテンションで、躁鬱で言うならずっと躁躁躁躁躁って…
退屈な日常に鬱屈としていた主人公が、ふとしたことから疫病で滅びの憂き目に晒されている並行世界にワープしてしまい……という、よくある話。主人公がその世界と元々自分がいた世界を自由に行き来できるってことで主人公が一度逃げ出すというエピソードを描…
小学校時代……那須正幹「ズッコケ3人組」 まだラノベというものを知らず、オタでもない時代。あまり記憶が残ってないけど、「ズッコケ3人組」「ぼくらの七日間戦争」などの児童文学を読んでいた……ような。ゲームの楽しさを小説にしたと言われるRPG系ラノベ…
告白します。斎藤環先生のことをずっと女性だと思ってました。多分、サブカル方面に言及するメディア露出の多い精神科医ってことで、ずっと香山リカと勘違いしてたのではないかと……それはともかく、彼の新刊は今まで書いた映画、アニメ、漫画についての評論…
OVAは見た記憶がある、というぐらい。実はelfのゲームはこれが初めて。A.D.M.S大マンドクセ。セーブ出来る数少なすぎ。俺がシステムをイマイチ把握してないせいか?エロゲと言えばテキスト主体のゲーム性皆無の奴しかやらないからなあ。
「悪魔のミカタ」うえお久光と並んで電撃新人の中で2ch評価が非常に高い人。 まず、禁酒法時代のニューヨークってことであざの耕平のデビュー作「ブートレガース 神仙酒コンチェルト」を思い出しました。あっちはこれより更にコメディ色が強いので比較しても…
以前「美しい日本の掲示板」というまた別の2ch関連本の感想を2ch関連書籍のスレで探していた時、みんながやたら褒めてた一冊。 これは当時さっさと読まなかった俺も悪いんだけど、今の状況と知るにしてはちょっと古いかも。これの発売が2001年12月。匿名性云…
たーのしー。こりゃみんなblogに流れるわけだ。しばらく色々といじくってると思いますが、あんまり気にしないで下さい。しかし色々できるってのは、俺みたいな優柔不断な人間にとっては足かせにもなりかねないな。
文章力は(あくまで)今まで読んだラノベの中でもかなり高いように感じられました。設定もそれほど特異なものではないけど、電撃というと時代としては現代、もしくは近未来の伝奇、能力バトルが活発なイメージがあったので、こういう和製ファンタジーの雰囲気…