2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧
シャンク!!ザ・レイトストーリーvol.2/秋田禎信/角川スニーカー文庫 サイコロジカル(上) 兎吊木垓輔の戯言殺し/西尾維新/講談社ノベルス サイコロジカル(下) 曳かれ者の小唄/西尾維新/講談社ノベルス 卵王子カイルロッドの苦難(3) 愁いは花園の中に/冴木忍/…
相変わらず微笑ましい2人。女の子の魅力ばっかり強調されて相手役の男はまるで無個性ってんじゃなく、男の子の方も可愛くて共感できるってのはいいなあ。女の子単体じゃなく、関係性重視。ショタとかじゃなくて。ショタでもいいけど。 一方、推理部分のつま…
随分前から探してたんだけど、ようやく読めたー。というか基本的に文庫しか買わない人間なんで、この手の本に2,000円は辛い……結局某新古書店で半額だったのを買ったんですけど。さっさと文庫化してほしかった。
シリアスじゃない「ジパング」。明治時代の薀蓄と薀蓄と薀蓄。別にタイラーでやる必要はなかったんじゃない?作者が軍オタだってことはよく分かりました。
タイトルから大まかな想像がつくとは思いますが、正しく富士見のラノベ。世界観、設定にあまり目新しいところはなく一風変わったキャラクターと視点で勝負する話。 これはシリーズ物の2巻目だけど、見事に化けましたね。1巻ではただただ無力なだけだった主人…
いーまーさーらー2。なんか予想以上に楽しめましたよ。作りがアニメっぽいからか?どこがそうなのかと聞かれたら良く分からないけど。女子高生にハンマーぶん回させる監督の脳がとっても素敵。
いーまーさーらー。ソマリアの戦場のまっただなかに、米軍の最新ヘリが落ちたことから兵士達が味わうことになる地獄。もっと話が広がるかと思ったら、上映時間の大部分を延々戦闘に使ってました。見せ方とか結構面白かったけど、そこが退屈な人もいるかもし…
メガネ型の宇宙刑事と共にスク水型やら上履き型やらの犯罪者を追いかけるメガネっ子の話を表題作とする短篇集。こういうのをバカSFと言うんでしょうか。2002年の星雲賞とかにもノミネートされてたみたい。この短篇集に限らず西川魯介って小ネタ、薀蓄の類が…
奇人変人が集まる高専を舞台としたドタバタギャグ。ノリはちょっと「あ〜る」に似てるかも。回を重ねるにつれて設定があんまし意味をなさなくなって、結局メガネ万歳だけで話が展開されるようになっていってるのは多分気のせい。高専っていう舞台が意味をな…
ラブ装填(コメ)電動ファイターの前作というか1巻目。こっちを読んでも話を理解するのに必要な設定とかが明かされてるわけじゃないので、2巻目から読んでも特に支障はないと思うけど。でも、こっちはまだエロにメカ(電動四脚メカ「マシネット」同士を闘わせる…
上巻の出来からどうなるか不安だったけど、結構盛り上がりましたね。中盤の静かな緊迫感溢れるパイフウVSスカーレット、一転して派手なパイフウVSヌルは見物。最大の見物は、パイフウとスカーレットのお色気シーンだったりするんですが。やっぱりラノベには…
ナマステー。インド人と貧乏ネタのギャグ入った、ちょっと叙情的なホームドラマという感じ。想像してたより爽やか。数年前に読んだ安倍吉俊の漫画版と大筋は変わってない、はず。あっちはたまにかかってくる実家からの電話が病気がちな母親と弟の存在を思い…
可もなく不可もなくといった感じ。これといったウリというのもあんまりなし。おにぎりの話とか盲動犬の話のようなハートフルな路線は結構気に入ったんだけど、ああいう話が書けるんなら後半のバトルとか要らなくない?とは思いました。んでもほのぼのした雰…
瑞っ子待望の新作は犬の話でも便所の話でもなく、蟹の話。ていうかネオランガ?EGFに関しては、3巻目を読み終わったのがつい最近だし、夏を待つろくご信者ほど乾いてないのでいいですけどねー。 今回「またイリヤか」という声をよく聞きます。実際作者があと…
「よくわかる現代魔法」で人気急上昇中の桜坂洋の新刊。「よくわかる〜」の方は未読。神林長平が帯に推薦文を書いたり、作者自身もSFマガジンに短編を載せたりと、最近なにかとSF寄りの人。地球外生命体との戦争の最中、「ループ」に巻き込まれた男がなんと…
ワニブックスってコミック本体に18禁表記はないのに、amazonだと18禁扱いなんですね。「和書」カテゴリで引っかからないし。お陰で画像はなし。 ショタでメガネで電動で。ショタとメガネがまぐわってる次のコマでちっこいロボがバトルを繰り広げたりします。…
こっちは角川少年エースにて連載していたやつ。ケモノミミでメガネで吸血で。曰く「対中学生男子思春期ドキドキまんが」。「おとぎのまちのれな」とか連想してもらえると分かりやすいかも。こういう微エロ漫画は大好きです。
「放浪息子」が現在個人的に絶賛中な志村貴子の短篇集。表題作は天変地異が起こって男が女に、女が男になってしまった世界の話。97年の作品ということで、絵柄も大分違います。こう言っちゃうとあれなんだけど、当時の絵は801臭が漂っててあんまり好きではあ…
ステンシルとかのスクエニ系で描いてる、その筋では結構有名らしい作家さんの短篇集。ファンロード出身ってえと犬上すくねとかもそうでしたっけ。あの人とか山名沢湖とか、その辺好きな人は多分こっちもいけます。 以前に99年発行の「でんせつの乙女」は読ん…
いい話、ではあるんだろうけど……やっぱり物理的に本が薄いのがどうにも入り込めない原因か。コメディや即物的なエロならいいんだけど、どうも感情移入するにはそれなりの文字数を重ねないと駄目という体質になってしまったようです。多分長編はシリアス、ギ…
弟の本棚に気まぐれオレンジロードと20世紀少年が増えてたので一気読み。 オレンジロードは、ラブコメってこの頃から進歩してないなあ。でもそれが心地いい。俺も進歩してないからでしょーか。いつまで経っても中学生脳。そういやこの人、萩原一至の師匠なん…
言葉を覚えてない頃のちっちゃいおっさんの可愛さはほんま五臓六腑に染みわたるで。やっは゜りああいうキャラはぺらぺら喋るようになったら終わりだと思うのです。新作カットは申し訳程度だけど、しゃーないか。
影が薄いヒロイン友がようやく登板。彼女の昔の仲間なんかも登場し、いーちゃんとの過去なんかも次第に明かされていく。シリーズの転換点という風味。いーちゃんもそれまで知らなかった友の二面性を目の当たりにし、それまでの逃げて逃げて逃げてきた人生哲…
作者曰くお気楽にいこうが合い言葉……はよかったんだけど、気が抜けすぎたのか、エンハウのようなどシリアスは望むべくもなく、オーフェン無謀編のような勢いで突っ走るギャグがあるわけでもなく。全編ギャグの「ザ・どうなるストーリー」もなんだか無謀編終…