2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧
某所でのアレゲアニメとしての評判がやたらいいので視聴。パンツじゃないから恥ずかしくないもん!もいいんだけど、夜間飛行の回とか見る限り普通のいい話をやっても普通にこなしそうなんだけど、パンツが……いやパンツじゃないんだけど……パンツのようなもの…
最終回。第2期は既に決定済みらしい。最近流行の分割方式か。 妖怪つうか、人でないものを描いた作品としては安定したクオリティで、『蟲師』『XXXHOLiC』同様安心して観ていられることが出来た。サプライズな展開や演出が何かと喜ばれる中、優しいお話のス…
むちむちSFアニメ最終回。『電脳コイル』辺りを少しは意識してたのかな?『攻殻』と繋がる世界観設定でありつつ、『攻殻』よりずっと日常に在るSF的な風景を描いた作品ではあった。ハルさんとみなもちゃんのアニメファンの高齢化を見据えた?年の差カップルと…
最終回。ここまでやられたらチャットちゃんねる住民としては何も言うことねえなあ。脚本・演出・音楽その他諸々全てが完璧な実況アニメだった。今期はてっきり、今なおAAが貼られ続けてる伝説のアニメ『魔法遣いに大切なこと』の続編が来るかなーと思ってた…
バブル景気(正確にはその前夜)の女子大生の空気を描いたブランド小説。注釈がなんだか『悪魔の辞典』っぽかったのは気のせいだろうか。お話としては主人公の女子大生の一人称で、これを21、22歳の大学生が書いたかと思うとちょっと寒気もしてくるけど、ま…
1993年没とわりと最近まで健在だった人。太宰の師であり、夫妻の仲人も務めたらしい。 動物好きだなあ。
唯一の肉親であった祖母が死んだことから、祖母の知り合いである大学生と、その母(?)と暮らすことになる女の子の、まあ、なんと云うか、アレな。あとがきの言葉を借りるなら、自分はこの小説を読まなくてもいい人だったみたいだ。女性作家の生理的に受け…
お通、城太郎とはぐれた武蔵は伊織という新たな弟子を取る。剣の代わりに鍬で修行を積み、今まで欠けていた経済観念などを養い、夜盗から村を守ることによって人々に慕われる。やがて、江戸へ。一方小次郎は細川藩へ取り立てられようとしていたが……? この時…
『エヴァ』の二次創作からスタートしたファンタジー・シリーズ全7巻、これにて完結。……3巻がピークだったなあ、と感じる。作者の話の持っていき方にも問題があったのかもしれないけど、どっちかというと自分が、謎めいた設定をちらつかせながら進行する物語に…
ご愁傷さま二ノ宮くん(2)/鈴木大輔/富士見ファンタジア文庫 ご愁傷さま二ノ宮くん(3)/鈴木大輔/富士見ファンタジア文庫 ご愁傷さま二ノ宮くん(4)/鈴木大輔/富士見ファンタジア文庫 キマイラ・吼(15) キマイラ群狼変/夢枕獏/朝日ソノラマ文庫 キマイラ・吼(16…
http://twitter.com/megyumi 今さらですが、オーフェン後日談の一言感想を淡々と記録するため、1年前に登録したまま放置してたtwitterを始めることにしました。ホントこの手のものを導入するのが人より一歩も二歩も遅いなあ……>自分。What are you doing?な…
自分でカレーを作ると味がぼやける。じゃがいもが入ってるか入ってないかで職場の同僚と喧嘩するくらいの気概がないから駄目なのかなー。 みつみ美里ってまだ画集出したことなかったのか。意外。 wikipediaに某作家への罵詈雑言が書かれてたけど、あそこまで…
第6回ファンタジア長編小説大賞佳作受賞。北欧神話をベースに、ワルキューレのような古今無双の少女が活躍するファンタジー。戯曲みたいな大仰な言い回しとか、ちょっとこっぱずかしいけど、うん、面白かった。九月姫、じゃなかった米田仁士のイラストはちょ…
関ケ原以来の又八との再開、お通とのしばしの旅路も長くは続かず……。この巻では杖術師・夢想権之助が登場。勿論、思い出されるのは第8回ファンタジア長編小説大賞準入選・昆飛雄の『杖術師夢幻帳』。
んー合わないなあ。というより、よく分からん。『暗夜行路』もそうだったし、根本的にこの人のいい読者になりえないんだろう。
核戦争に備えて地下に作られたシェルター。その暗闇の中でモグラ、昆虫屋、サクラとその相棒、などにより露呈する人間的ドロドロ。『蝿の王』的なアレ。
見世物の闘いで観客を楽しませる奴隷階級の少女たち。その中の一団で万年最下位のチームが、新たなパトロン兼コーチを得たことから優勝目指してどん底から這い上がっていくスポ根ファンタジー。第6回ファンタジア長編小説大賞二次選考突破作品を大幅改稿した…
現時点での最新刊にして龍王院弘と宇奈月典膳を主役に据えた番外編。本編があれだけゆっくりしてるのによく番外編なんでやる気になったなあ。 身体能力は常軌を逸しているとは言え内面的には普通の高校生達の青春、キマイラの謎を追う伝奇、そして格等物とし…
青と遊園地デート。話が停滞せずサクサク進むのが気持ちいい。緊張感がずっと継続されている。文章は、ギャグは3回繰り返すのが基本とはいえ、同じパターンばかりでちょっと飽きてきたかも。
『俺は彼女を愛してる!』。つまりは遠距離恋愛。新海誠監督作品だけあって背景の美麗さは折り紙付きだけど、なんつうか、ここまで全編叙情的な風景を見せつけられると疲れるなあ。もっと通常のシーンは手を抜いてここぞっ!って時に印象的なカットを見せつ…
なんか『ほしのこえ』にも増してエヴァっぽくてこっぱずかしかった。なんだろう、オペレーターの人の台詞回しとかか。あと、(ほぼ)一人で映画を作ると当然なんだけど個人の価値観が全面に押し出されてて、それが時折面映いことがあるなーと思った。
おまえが下唇だけで、変な笑い方をしたからといっては、気に病み……おまえの視線がぼくを通り越して、遠くを見すぎているからといっては、それを苦にし……すすめたビールを断られたからと言っては、責め……調子よく飲みすぎたからといっては、こだわり……まるで…
なんか無性に観たくなった。監督:沖浦啓之、原作・脚本:押井守、演出:神山健治、総作画監督:西尾鉄也、音楽:溝口肇、制作:Production I.G。2000年公開。『XXXHOLiC』で座敷童を演じてた武藤寿美の声がすげー可愛くて、てっきり初めて聞いた声優だと思…
『放浪息子』の二鳥さんちを髣髴とさせる気の強い姉と気の弱い弟が、ある日、現実そっくりの、ただし両親が消えてしまったり死んだ筈の同級生が生きてたりと、少しずれた別の世界(?)に紛れ込んでしまう。二人は無事に元の世界に戻れるのか……? 志村貴子が…
所用で三鷹へ。偶然、太宰治文学サロンなるものを発見。先日、『斜陽』(asin:4101006024)を読んだばかりだったので、タイミングのよさにちょっと驚く。……ああ、駅前に「太宰が生きたまち・三鷹」って横断幕が掲げてあったもんな。 でも、どっちかというと…
あいつがそいつでこいつがそれで 某日のアク解の検索キーワード上位がなんだか愉快なことになってて、ちょっと笑った私です。なんか後日談という枠に留まらず、本編の伏線を覆したり回収したり、凄いことになってきましたよあそこそ(略称)。最近は00時ごろ…
>彼は僕なんかははるかに及ばないくらいの読書家だったが、死後五十年を経ていない作家の本は原則として手にとろうとはしなかった。そういう本しか俺は信用しない、と彼は言った。「著作権を信用しないというわけじゃないよ。ただ俺は青空文庫の洗礼を受け…
美少女の姿をした精霊と、彼女を誤って召喚してしまったものの還す術を知らず、修業のために旅をする少年。二人が織り成すコミカルなファンタジー。第14回ファンタジア大賞佳作受賞作。……フツーの、ライトノベルらしいライトノベル。掛け合いに『スレイヤー…
回想に一区切りがついたと思ったらまた別の回想が!怖いのは、これで謎の大部分が明らかになる……というわけでもなく、ますます新たな問題が増えてきてるということだなあ。なんだかキマイラの腕を狙って新キャラっぽい人も登場してきたし。この刊行ペースで…
吉岡伝七郎との死合〜六条の遊郭での吉野太夫との恋〜一乗下り松での吉岡一門との決闘。はたして武蔵はあそこで魔法使いになる資格を失ったんだろうか、とか下世話な想像をしてしまう。あれで何もなかったら逆に不自然だよなー。でも、旅立つにあたってあん…