惨めで情けない中年男性の話。こういう話は嫌いじゃない。感想を見て回ってると、登場人物に共感できないという声の方が多かったようだけど、結構共感してしまった自分は、つまり惨めで情けない人間なんだろう。自分よりずっと年下の女性にいい年した成人男…

はまぞうを「人間失格｣で検索するとトップにNISHIOISHINが来る件。はてなダイアリーはこんなにも零崎一族で満ちている。みんな好きだなあ。 普段の見ているライトノベル界隈と違う人たちの感想を巡るのが面白い。 いつの時代も物語を動かすのは即レイプ。

なんという直訳……。翻訳ものを数こなしてないのであんまり下手なことは言えないのだけど、ここまで徹底してるのは、何か意図があってのことなのかなあ。・ 彼らは彼の脚をフラッシュしたが、彼の胴を射って彼を交戦から締め出せるようになるまでに、彼には貴…

俺がキマイラっつったら浅野りん先生だろうが！……えー、ぼちぼち80年代にも手をつけていこうという試み。面白かった。流石に20年以上前の作品だけあって古いけど、古臭くて受けつけない、ということはなかった。

もうちょい落ち着ける環境でゆっくり読めばよかったなあ。薀蓄を語りつつとってもポップなのがよろしい。青年漫画らしく（？）少々アダルトな描写が多いのも魅力でした。

聖エルザクルセイダーズ(1)〜(4)/松枝蔵人/角川スニーカー文庫 アリフレロ キス・神話・Good by/中村九郎/スーパーダッシュ文庫 新興宗教オモイデ教/大槻ケンヂ/角川文庫 アルテミス・スコードロン 春は出会いの季節です/扇智史/ファミ通文庫 十二国記 黄昏…

こたつしまった。去年はGWまで出してたみたい。少しは行動が早くなったのかな。また寒くなってきたら毛布をかぶろう。 酢醤油カキ氷ってホントにあるんだ……疑ってごめんよまゆまゆ。 自動ドアにすら無視されるようになってきた現状。

http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=200602000061 http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=200704000226 http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=200704000227 http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=2007…

死を司る二人の乙女！死を司る二人の乙女じゃないか！片割れだけだけど。「NOIR」「MDX」と、あまりにもささやかな自己主張に笑った。他にも、マリア像とか、フォークを武器にしようとするところとか、微妙にくすぐられるくらいのネタを仕込んできてるけど、…

ようやく川上稔初体験。第3回電撃ゲーム小説大賞金賞受賞作。……んー、フツー。聞いていたほど濃さは感じないなあ。それとも、シリーズの他の作品は違うんだろうか。登場人物にあんまり共感できないのもネックだった。成長するメカってアイディアは好き。近接…

戦後処理。やることのない空墨姫は短いお休みを得て、カラカラの視点から琥珀姫のいなくなったツヅミを見る。その背後で、様々な勢力が暗躍する。 ここのところちょっと斜め読みしている状態が続いてたのだけど、この作品は比較的ゆっくりと噛みしめるように…

稀代のフェチ漫画家西川魯介の新刊。どうでもいいけど書店で探してもらう時に「魯介」はきついよ「魯介」は。 今回は和風テイストな妖怪がいっぱい。夜な夜な女性の寝床に忍び入ってバターを塗っては嘗め回す「バター小僧」なるエロショタ妖怪とか、へのこが…

ここ数日、また『孤独のグルメ』を読み返してた。何度読んでも飽きないなあ。さながらホテルに置いてある聖書のように、いつでも手に取れるようベッド横の棚に入れてます。 この漫画の中で異色の回は二つ。12話のハンバーグ・ランチの回と、15話、コンビニ・…

この日記が動画ファイルナビゲーターに取り上げられた際のメモ。具体的な数字などはGoogle Analyticsから。 該当する日記をアップしたのは4月8日。その後色んなところに取り上げてもらい、動ナビに辿り着いたのは1週間後の4月15日。どういう経路を辿ったかは…

森永のアロエヨーグルトのCM、あれが世間一般の「冴えない女の人」のイメージなのかなあ。あの人十分綺麗ですけどね。肌とか。しかし、「森永だよっ♪」っていう声がちょっと、行きつけのスーパーで毎日聞いてると……。 最寄の書店が普通の漫画雑誌の棚に『美…

珍しく、タイトルと表紙イラストから想起される内容と実際の内容が乖離していない作品。こういうのエヴリデイ・マジック、っていうんでしたっけ？ああいう話って、時代と舞台をどの辺りに設定するか、ってのが結構大きな問題だと思うんですけど、さてこの作…

風邪をひいたヴィクトリカのために、久城は彼女が興味を持ちそうな書物と、その内容にちなんだ花を持って毎日迷路花壇のドールハウスに通う。ヴィクトリカは、書物の裏に隠された謎をいともたやすく解いていく。 じつは今回の短編集は、武田さんが描く、いろ…

……乱太郎たちとくのいち教室の面々って、こんなにフラグ立ってたっけ？しんべヱとおシゲちゃんくらいかと思ってた。若い女性キャラが少ない作品だから、こういうのは新鮮だなあ。昔読んだ原作の方ではそういう要素はほとんどなかったので、アニメオリジナル…

「黒光りしててちょっと酸っぱい匂いがするような気がする」とか……。「いぬかみっ！」に続いてほっさんはどこに向かってるんでしょうか。 今回はキムシン絵コンテ。よく動くのはいいんだけど、毎回こんな調子だと飽きてきそうだなあ。というか既に飽き始めて…

月：エル・カザド 火：神曲奏界ポリフォニカ 水：ながされて藍蘭島、機神大戦ギガンティック・フォーミュラ、 木：のだめカンタービレ、おおきく振りかぶって 金：かみちゃまかりん、クレヨンしんちゃん 土：デルトラクエスト、おはコロシアム 日：ゲゲゲの…

尊敬している作家：秋田禎信、秋山瑞人 信頼している作家：あざの耕平、小林めぐみ、ろくごまるに、 共感している/応援したくなる作家：榊一郎、的良みらん、和月信宏、岡本倫、黒田洋介、滝本竜彦、木尾士目、 得体の知れない作家：桜庭一樹、乙一、中村九…

ここらへんと微妙に関連するかもしれない話。 同じようなプレイスタイルの人がどれくらいいるのか分かりませんが、最初に回想シーンを一通り見てから、気に入ったキャラだけを攻略する、ということを時々やってました。エロ目的で買ったはいいけど、肝心のシ…

5/1：長谷敏司『円環少女 (５) 冷酷な魂の座』 5/9：黒柾志西『鬼ごっこ(2)』 5/9：中嶋ちずな『いいなり！あいぶれーしょん(1)』 5/10：竹宮ゆゆこ『とらドラ・スピンオフ！ 幸福の桜色トルネード』 5/14：犬星『だいすき！ご主人様』 5/15：高須賀由枝『グ…

http://www.ozinc.jp/index2.html http://www.galge.com/galge/nomember/sbp/topics/07/02/19/index.html 18禁。むせ返るまでの80〜90年代臭。でも、サンプル見ると動きは結構よさそう。こういうのが通るなら、16色まであえて絞ったエロゲとか今あえて出すの…

http://www.starchild.co.jp/special/zetsubou/ 正式発表。パロディだから新房監督、ってのはちょっと安易過ぎるような気もしないでもないけど、さてお手並み拝見。提供イラストは 藤田和日郎 万乗大智 北崎拓 猪熊しのぶ 青山剛昌 前田君 万世橋君 畑君 ま…

http://d.hatena.ne.jp/kim-peace/20070418/p1 自分は、漫画では『ネギま』で初めて目にしました。過去ログ漁ったら2004年1月に記述が存在したので、解説本によるライトノベル評論ブームが訪れるちょっと前ですね。まあ赤松先生は『蓬莱学園』や『聖エルザ』…

http://www.gagaga-lululu.jp/gagaga/lineup.html#200706 “跳訳”とは？ 「跳訳」シリーズは、伝説の名作をライトノベルとしてよみがえらせる試みです。 第一弾は海野十三の「十八時の音楽浴」をゆずはらとしゆきが大胆に翻案した『十八時の音楽浴 漆黒のアネ…

wikipediaやgoogle検索結果なんかだとURLがひたすらに長くなるのでURL圧縮サービスってのを使ってみたいんだけど、大本と全然関係ないURLになるってのが抵抗あるなあ。じゃあaタグ使えよって話だけど、見栄えのためにはURLそのまんま載せたいという時もあっ…

今の自分には縁がありませんでした。……こういうの、というかこういう作品の感想読んでて思うんですけど、みんなそんなに思春期に全能感持ってたのかなあ。私の場合、逆に自分には何もできないとか没個性だとかそういう考えの方が強かった気がするんですけど。

『トップをねらえ！』とか、『E.G.コンバット』とかその辺。いやなんかもう作者も突っ込んで欲しそうだしいっそスポ根『マリみて』、と言っちゃった方がいいのか。 世界設定を解説する地の文から、「おまえら俺の考えた設定をちょっと聞けいいから聞け」とい…