キッチン/吉本ばなな/新潮文庫

キッチン (新潮文庫)


唯一の肉親であった祖母が死んだことから、祖母の知り合いである大学生と、その母(?)と暮らすことになる女の子の、まあ、なんと云うか、アレな。あとがきの言葉を借りるなら、自分はこの小説を読まなくてもいい人だったみたいだ。女性作家の生理的に受け入れられない匂いが駄目だった。