2008-05-25 ループ/鈴木光司/角川ホラー文庫 読了 90年代終盤はみんなこの手のネタ大好きだったなあ、ということ。『リング』『らせん』と続いてきてのこの展開に特に不満はない。むしろ、呪いのビデオというワンアイディアからここまで風呂敷を広げた妄想力に嫉妬すら覚える。けど、前2作ほどワクワクしなかったのも事実。