まじっく快斗(4)/青山剛昌

まじっく快斗 4 (少年サンデーコミックス)


『コナン』どころか『YAIBA』よりも早くスタートしていた、青山剛昌の初期作品。書店で偶然、1〜4巻が新刊コーナーに平積みにされてて、驚きました。1巻が1988年5月、2巻が同年11月、3巻が一気に飛んで1994年10月、そして2007年2月、4巻発売。気付いてみれば20年越しのシリーズかー。ここまで間が空いても出させてもらえるってのは、『コナン』や『YAIBA』といった人気作品と一部クロスオーバー?してるから、ってのもあるんだろうなあ。


さて、久々に日の目を見た新刊はというと、前述した通りクロスオーバーしてる作品に引っ張られたのか、コマがギチギチに詰まってて読みづらい……。それでも、流石に本家『コナン』ほどではないけど、絵柄もデフォルメが少なくなってコミカルなタッチが薄れてきたのは少々残念。『オーフェン』の2部がつまらない、と言っていた人の心境ってこんな感じだったんだろうか。


まじっく快斗 (1) (少年サンデーコミックス)

まじっく快斗 (1) (少年サンデーコミックス)


まじっく快斗 (2) (少年サンデーコミックス)

まじっく快斗 (2) (少年サンデーコミックス)


まじっく快斗 (3) (少年サンデーコミックス)

まじっく快斗 (3) (少年サンデーコミックス)


なんか懐古に浸りたくなったので、その内、『4番サード』とかその辺の初期青山剛昌について書くかも。書かないかも。