ROOM NO.1301―おとなりさんはアーティスティック!?/新井輝/富士見ミステリー文庫

ROOM NO.1301―おとなりさんはアーティスティック!? (富士見ミステリー文庫)


聞こえてくるあらすじと評判からして、自分の中のアレな部分が反発するかな、と危惧したのだけど。……なんだろうな、この不思議な読後感は。主人公が複数の女性とごにょごにょ、という点からいうと『ゆびさきミルクティー』と同じなんだけど、受ける印象は正反対。なんか、久々に新しい感覚に触れました。これはちょっと優先度を高く設定しとこうかな。


しかし、どう形容していいか分からない雰囲気を別にしても、この手の作品は、すぐに自分語りにフェイドアウトしてしまう私みたいな人間には、どうにも感想書きづらいですね。