2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「○○が完結すればライトノベルを卒業できるのに」

ってよく言うけど、考えてみれば不思議な台詞ではあるよね。別に、好きならそのシリーズだけをずっと追っかけててもいいし、その作品以外に興味が持てないのならそれは既に「卒業」している状態だと思うのだけど、「ライトノベルはいつか卒業しなきゃいけな…

今までに読んできた漫画の中で、印象に残った音喩、書き文字

比較的分かりやすそうなのから並べてみる。自分の本棚から適当に抜き出してるんで、うちのサイトの傾向に慣れてる人は分かりやすいのかも……。 1 この手の話題ではお決まりのあの人。

RD 潜脳調査室#2「少女」

みなもちゃんアクション全開でパンチラ満載の回ではあったのだけど、どうもパンチラというものに対する意識が普通とはちょっと違う気がした。つまり、あのアクションが一息ついたところで思い出したようにスカートを押さえるシーン。実況でも「今さらかよ」…

ポップン16をプレイ。125以下だとEXステージに進めないとか、微妙な仕様変更が…。…まあ、思い出したときにやるくらいで。 彗星RAVEは台詞の微妙な棒読み具合が俺によし。爆破爆破!爆破よぉーっ! 話が進む内に重くなっていくシリーズはいくらでもあるけど、…

BASTARD!!-暗黒の破壊神-(25)/萩原一至

(読者の)限界の限界を超えた究極の最新刊!! 「アンスラ戦で終わってれば……」「方舟編で終わってれば……」 「今思えば季刊ジャンプ時代がペースは一番安定してなあ」 「シーン・ハリの耳たぶ噛みが」「いやカイ・ハーンの解毒が」「カイなら9巻の拘束されてる…

樹海人魚(2)/中村九郎/小学館ガガガ文庫

中村九郎、初のシリーズ物。前巻がこれ以上ないほど綺麗にまとまってたのでどういう手で来るかなーと思ってたら、普通に続きで、ちょっと拍子抜け。イメージ力(りょく)には相変わらず圧倒される。ハーレムラブコメ(?)分が強化されてたけど、今後この方…

ダブルブリッドⅣ/中村恵里加/電撃文庫

とあるキャラクターが再登場し、主役2人が運命の転換点を迎える。受賞作のシリーズ化が決まった時点で遅かれ早かれこうなることが予測された展開。あるいは、ここからが本当の「"破滅"に向かい突き進む運命」「ちとにくとほねのものがたり」の始まり。 1巻で…

『スレイヤーズ』と萌え文化とお色気路線

原作『スレイヤーズ』は「萌え」っつーとちょっとイメージ違う(リナ×ガウとかゼル×アメといったカップリングに萌えてるお姉様方はいたけど、まあそれはあくまで二次創作的なものということで……)けど、お色気路線はそれなりに踏んでたよね。表紙の乳首が浮…

ライトノベルの絶版本とか新古書店のこととか

この試み。作家の人は収入が増えるし、読者は過去の作品に気軽に触れられるしでよいことだらけだとは思うのだけど、現状、新品にさえ拘らなければ、15〜20年位前までの作品なら手に入れることにそれほど苦労してないんだよなあ、と空気を読まない自分本位な…

ノベライズ多めのライトノベルレーベル

アニメ系 ポケットメイツ(文化出版局/1980) アニメージュ文庫(徳間書店/1982) 双葉社アニメ文庫(双葉社/1984) バンダイ・キャラクターノベルズ(バンダイ/1989) 徳間AM文庫(徳間書店/1995) 竹書房ガンマ文庫(竹書房/1996) ニュータイプノベルズ(角川書…

I.Gの極細、I.Gの極太

……こうして見るとあんまり差がない、気もする。不思議だ。 『RD 潜脳調査室』は、本編では走る時にどすどす音を立てそうなくらいうなかったというのに……。自分の中で、足が太いキャラをデザインする人って長らく後藤圭二だったんですけど、あちらは割と骨格…

藤花@ブギーポップって相当不遇よね。出番も人気も竹田くんとのカップリングすらもブギーさんの方が圧倒的優勢。あまつさえブギーさんのせいで受験は失敗するし。最早スポルディングのバッグを運搬するだけの役。君たちは泣いている人を見てもなんとも思わな…

おいしいコーヒーのいれ方(2) ぼくらの夏/村山由佳/集英社文庫

上品な『月と貴女に花束を』。この巻だけだと、ちょっと、なんともかんとも内容が。甘々なのはいいんだけどねー。

ダンシィング・ウィズ・ザ・デビルス/庄司卓/富士見ファンタジア文庫

ライトノベルの多くがバトル物である以上、読者である私は常に、作者が「人を殺すこと」「人を傷つけること」をどう考えているか、その辺りの倫理観の擦り合わせを求められるのだけど、これは、ちょっと、なんだかなあという感じであった。まあ『ヤマモトヨ…

陰陽師 付喪神ノ巻/夢枕獏/文春文庫

これは『陰陽師』シリーズに限ったことではないのだけど、どうも資料をそのまま引き写したような「勉強の成果」がページを埋める、ということが多い気がする。

ROOM NO.1301(7) シーナはサーカスティック?/新井輝/富士見ミステリー文庫

そろそろ切り時かなあ、と思っていたら姉関係で急展開……なのかなあ、これは……?どんな展開でも主人公のリアクションが薄いから、相変わらず進んでるんだか進んでないんだかわかんない。あと、冴子さんのアルバイトに微妙に漂うNTR臭。

龍と魔法使い(2)/榎木洋子/集英社コバルト文庫

一つの話にもうちょっと時間をかけて欲しいなあ。キャラクターに感情移入できないままで終わってしまう。あと、俺TUEEEEEEE臭がちょっと鼻につく。

銀の海 金の大地(2)/氷室冴子/集英社コバルト文庫

主人公が1巻丸々ヒステリーなのがちょっと辛い。

うちの3姉妹 #1「長女フーおっぺけぺー」「次女スー3歳リベロ」「まんまーな三女」

我が子の言動にいちいち突っ込む親がうざったい。今週の『銀魂』の、「突っ込みはやり過ぎるとよくない」を反面教師的に描いたような。実況で突っ込む文化に慣れちゃったから尚更なー。ここまで30分が長いと思ったアニメも久し振り。

モノクローム・ファクター #1「「銀色の影」

同じ監督の『LOVELESS』ほどのインパクトはなかった。ますみんこと浅野真澄の声をアニメで久し振りに聞く。キスシーンに湯気みたいなのがかかってたけど、男同士のキスはTV局的にNGなんだろうか。

おねがいマイメロディ きららっ★ #1「ありゃま!美少女が降ってきた 」 「ありゃま!美少年が降ってきた 」

マイメロが人間界に行く前の話。舞台がマリーランドなので人間はほとんど出てこない。これも3DCGに。さほどの違和感は覚えなかったけど、主役の人の声が辛い……。

秘密〜The Revelation〜 #1「脳と旅する男」

BGMの使い方になんだか雷火剣のエロアニメを連想させられた。なんでこの話で勇壮なマーチを流す。 設定とか話の運び具合も全編これツッコミどころで、今期実況アニメの筆頭。

かのこん #1「初めてしちゃう?」

特に原作の話を評価してるわけではないけど、インパクト的にはあっちの方がよかったかなあ。いや、TVアニメの第1話として次も観てもらうためにはこれでいいのか。 原作は実はそんなに直球のエロではなく、独特の面白いぼかし方で書いていて、プレイの内容自…

xxxHOLiC◆継 #1「蜘蛛 クモノス」

前期から何が変わるというわけでもなく、フッツーに続編。作画もわりと高値安定。IGはこういう原作物をもっとやればいいのに。EDでSDキャラが踊ってるのが可愛い。

ネオアンジェリークAbyss #1「奇跡の少女」

『金色のコルダ』に続くネオロマンス×ゆめたカンパニー物として、期待を裏切らない作品になりそう。アンジェのお姫様オーラは尋常ではなく、男子向けハーレム物の等身大な主人公像とは正反対なんだけど、それだけにオーブハンターの皆さんの気持ちがよく分か…

イタズラなKiss #1「運命のイタズラ」

この噎せ返るような90年代臭は嫌いじゃない。日曜朝にでもやればいいのにねこういうの。 KOTOKOさんは水樹奈々演じるキャラの中で一番好きになれそう。

デザイン変更と、カテゴリの整理

まず、ご迷惑おかけして申し訳ありませんでした。昨夜からプライベートモードが続いてたのは、この二つの作業をやっていたためです。正直なところまだ未完成な部分も幾つかあるのですが、そこら辺はまあ暇を見て追々やっていきます。 春だ一発デザイン変更で…

誰しもそうだけど、俺たちはサイン会に集結せねばならない

そんなわけで、秋葉原ヨドバシの有隣堂で開かれた秋田禎信『誰しもそうだけど、俺たちは就職しないとならない』発売記念サイン会に行ってきました。公式でも最後にこの種のことをやったのはまだ『オーフェン』が刊行してる頃だと言ってたし、自分も東京に来…

それでも町は廻っている(4)/石黒正数

「タケルが針原さんになついた!」「あいつは親しみやすい顔と面倒見のいい性格で昔から後輩に慕われてるんだ」「私たちには後輩が寄ってこなかったんですよね」。この漫画の、こういうキャラクターの扱い方が好きだ。実際のところ、本人がこういう評価をど…

ひだまりスケッチ(3)/蒼樹うめ

特に言うこともなく。この場合、言うことがないというのはいいことで、きわめて純度の高いキャッキャウフフを補充しました。 それでも少しだけ。実際のところ、この漫画にストレスになりうる要素がないわけではなく、ゆのっち達は色々普通に悩んだりしてて、…