2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧
最近読んだティーンズハート作品の中では一番受け入れやすいと思ったんだけど、何故だろう、目が滑る。
中篇1作、短編3作の作品集。師匠がその手のことを歯牙にもかけないのってなんか物語の根幹に関わる重要な事情でもあるのかとおもったら、女性アレルギーとは。ほんまかいな。
個性的なキャラクター小説としての一面と、幻想的なファンタジーとしての一面のバランスがちょうどよく、雰囲気はなかなか好きだったんだけど……。結局、キャラクターにまるで感情移入できなかったなあ。
丸々書き下ろしの最終巻。太陽帝国編が引き伸ばされた分ローダビア編はいともあっさり終わってしまった……。やまなし、おちなし、いみなしの典型のような淡々とした展開。作風的に元からそんなもんだ、という話もあるんだけど……。マンドレイドが刺されても、…
原作の吉富昭仁は『EAT-MAN』から始まって独特の雰囲気を持ってる(だから、同じく独特の雰囲気を持っている真下耕一監督の同作はわりとぴったしはまってた気がする)けど、これも大概妙な作品だった。正統派百合アニメだと思ったら20年前のバンカラみたいな…
時間短縮のために総集編を観たんだけど、流石ガンダム、主役5人がバラバラに行動していて情報量が多いので、大まかな流れすらよく掴めなかった、というのが正直なところ。幾つか見覚えのあるシーンはあったから、子どもの頃、リアルタイムで観ていたはずなん…
理屈と膏薬はどこへでもつく あまーーーい!このシリーズって恋愛ごとに関してはもっとこう、上品というか、奥ゆかしく描写していくもんだと思ってましたが、ここに来てド直球が。むしろ今までが控えめだっただけに、表題作のあのラストには悶えました。少々…
フィクションが現実を侵蝕する、という話は幾つか読んできた。けど、現実がフィクションを侵蝕する、というのはこれが初めてだった。 感触としては、「目覚めたらそこは異世界だった」系の異世界往還型ファンタジーに近いのかな?但し、主人公が迷い込んだの…
雪室脚本の一本目。昭和のロマンを絵画として描きたい画家が、カツオの姿にそれを感じ、絵のモデルを頼む。この時点で、「その物言いからするとサザエさん世界って既に昭和じゃないのか……?」という疑問が生じるんだけど、完成した絵がアニメ初期、というよ…
『誰俺就』のこと http://www.toenta.co.jp/dare/index.html http://dareshimo.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_308c.html http://dareshimo.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_15f9.html サイン会は4月上旬に東京で、サイン本販売は他に札幌、名古…
http://www.bumbunker.com/?date=20071005#p02 2000年時点の。SF業界とライトノベル業界がどうこう、って話が一部で盛り上がってて思い出した。当時はこれがザ・スニ読者にとってのSFなのかい!と怒られたり呆れられたりしてた気がするけど、『ラグナロク』…
http://mubooknavi.fc2web.com/lihp/p-jushou3.html 第8回辺りではっきり様変わりしてるのかなーと。第6回はいのまたむつみ、米田仁士、戦部遥、沢田一。第7回は鈴木理華、幡池裕行(と小河原亮)。これが97年刊行の第8回になると針玉ヒロキ、七瀬葵、森山大…
気がする。すなわち、 主に自前の新人賞で発掘した作家が書く(出自とか作品としての形態とかが)普通の小説 スレイヤーズすぺしゃる〈30〉白銀の弾丸 (富士見ファンタジア文庫)作者: 神坂一,あらいずみるい出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2008/01/19メ…
元ネタはこれ。リンク先ではいわゆる名文を挙げてる人が多いけど、こちらは自分の趣味が出たのか、あんまりそういうものはない。 辻斬りのように男遊びをしたいな、と思った。ある朝とつぜんに、そして五月雨に打たれるように濡れそぼってこころのかたちを変…
「メロンっていうくらいだから巨乳同人に特化すべき。とらのあなはけものっ娘オンリーで」うううn 幼い頃から愛してきた弟を他の女(主人公)に掻っ攫われて嫉妬の余りその女を亡き者にしようとするんだけど意外と抜けててますますドツボに嵌っていくアイシ…
男に襲い掛かる恐ろしい呪い。しかし、男は堅物で鈍感で、自分に起こっている出来事に気付かない。マリアは、男の家に家政婦として潜入し、影ながら事件の解決を図る。男の養子が、ちょっと放置気味だったのが残念だった。
過去編。ツンデレ堕つ。
世間に理解されない趣味。作り手と消費者。スポンサーの言いなり。こういうの作者は好きだなあ。
3巻は後半から改行が多くなって読みやすくなったけど、この巻でもそれが続いていた。 ヒロインらしき人はいるけど、今回はお約束に従って脱がされることはなかった。
うーん、納得できるようなできないような……。結局のところ、相手役の男の正体がまだ晴れてないからすっきりしないのかなあ。普段快活で気の強い女が珍しく弱気になったところで傍にいた男が……ってのは、王道ではあるんだけれど、いまいち感情移入できないな…
一旦終了。
アステ・カイデ編終了。結局、15巻かけたことになるのか……。 何故か著者のあとがきがなくて、代わりにいのまたむつみのイラストが載っていた。なんというか、その手の人っぽい感じのが。いのまた女史ってこの幾つだっけ、とか思ってしまった。
男性向け少女漫画風エロゲー原作アニメ、と見せかけて主人公の造型とか普通に女性的。デフォルメキャラのノリとか、面白キャラの面白喋りとかがすげえエロゲ臭かった。本筋である魔法少女云々はフツーってかこれでもかってくらいに王道。 また記憶喪失ネタか…
マテリアルフェアリーなる存在をめぐって少年少女が泣いたり笑ったり怒ったりする日常系ファンタジージュブナイル。会話劇中心で話が進んでるんだか進んでないんだか分かりにくいところは、『ROOM NO.1301』辺りと似ているかもしれない。つうか、脚本が押井…
―――おめでとう!! キミの本当の家族はココにいたんです!! もうそろそろいいだろう、ということで感想。 冒頭の言葉は言わずと知れたこれからの引用で、『私の男』とは何の関係もないのだけど、普段からこういうのに慣れ親しんでると、今回みたいな作品が…
公式発表があったので、完結に備えて再読開始。 普通の生物とは全く異なる遺伝子を持った「怪」と呼ばれる存在が跳梁跋扈する世界。日本政府は、人と同じ姿と知性を持つ「怪」に国民としての権利と義務を与え、また「怪」の起こした事件を解決するため彼等の…
47 **1,846 **1,846 **1 鬼作1巻 54 **1,693 **1,694 **1 鬼作4巻 72 **2,573 **2,573 **1 鬼作6巻 54 **2,807 **2,807 **1 臭作 Liberty前編 51 **2,825 **2,825 **1 臭作 Liberty後編 32 **2,504 **2,504 **1 遺作 Respect3巻 81 **1,154 **1,154 **1 …
Megami MAGAZINE (メガミマガジン) 2008年 04月号 [雑誌]出版社/メーカー: 学習研究社発売日: 2008/02/29メディア: 雑誌 クリック: 7回この商品を含むブログ (14件) を見る と思い立ってから1年以上。結局具体的な形にならなかったので、思考放棄。ので、メ…
ソースはドラゴンマガジン20周年記念冊子と、とある文庫の電子目録、それにてつの本棚 - 雑誌一覧。 開始年 作者 作品 文庫化 巻数・備考 1988 竹河聖 風の大陸 ○ 15年に及ぶ連載。本編28巻。アニメ映画化 - 伊藤和典 武蔵野妖精迎撃隊 × - - 火浦功 キャロ…
http://homepage3.nifty.com/crystal-vision/takara.htm ドラゴンマガジンで小説以外に何が好きだったかというと、この「センセイの宝箱」というコーナーでした。作家の想い出の中にある本を紹介してもらおうというのが企画の趣旨。2001年からスタートして、…