2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧
「螺旋の騎士よ起て!」「アーマンディー・サッシェの熱風」「騎士団への道」の3巻分。 えーとこういうのなんていうんだっけ、ロボットファンタジーもの。1巻ではロボに乗るところで終了。これから10巻20巻と続けでもするかのような気合の入りようはひしひし…
「かくてアダムの死を禁ず」「堕天使の旋律は飽くなき」「魔女よ蜜なき天火に眠れ」の全3巻。地獄からの使者である、罪人を裁くツンデレ美少女とともに、イマドキの主人公が不可思議な事件に当たる。話の構造としてはミステリーというより学園異能っぽい気は…
第20回ファンタジア長編小説大賞作。空を自由に翔ける軍のエースである戦闘美少女が実は姪を溺愛していて、授業参観に出席するために様々な障害を千切っては投げ、千切っては投げ、という話。編集部による解説にも出てるけど、色んなお約束を茶化す辺りが『…
「パパに内緒で正義の味方」「五月祭にパパは踊る」「パパのキッスは苺味」「やっぱり!とっても!パパが好き!」の全4巻。 悪の組織の総司令である父と正義の味方の娘によるハートフルストーリー。父親が溺愛している娘のために好き勝手する日常部分が好き…
今田隆文名義の最後の作品。(1)と銘打たれているにも関わらず人類の殆どが死滅した世界で人造人間たちが闘うリリカル・ファンタジー。設定とか気合入ってるのは分かるんだけど、やっぱり根本的にこの人の文章でシリアスってのが肌に合わない。 しかし「必死…
時載りたちの「バベルの塔」へ行くことのできる「時の把手」を手に入れたリンネと久高。そこで一人の時載りの少女と会った2人は、徐々に時間というものに引き裂かれていく。これまでのシリーズの中で一番面白かった。今回の事件が、リンネたちの愛すべき日…
2002年、WOWOWアニメコンプレックス枠にて放映。m.o.eアニメの傑作。最初はますみん目当てだったけど、自分が釘宮理恵という存在を意識した最初のアニメ。今でこそツンデレの女王なんて言われてる釘宮だけど、この作品においてはむしろ主人公の方(山口勝平…
一気に観た。1話5分。『マサルさん』同様、大地丙太郎監督の作風にピッタリ合っていて面白かった。台詞がかなり早口になっているのもまあ演出演出。珍しくコメディ全開の名塚佳織が聞けるのが嬉しい。
怒涛のように回想を流したと思ったら魔王がなんか一人で楽しんであっさり終了したでござる。 コーチが急にいい人になってた? いい最終回だった。原作ストックはもうないようだけど、次回から全部水着回?
温泉テコ入れメタギャグ回。ただでさえこの手のネタは最近食傷気味と来てるのに、台詞回しなども凡庸としか感じることが出来なくてつまらなかった。女風呂覗きもフルメタふもっふの二番煎じっぽく見えちゃってなあ……。
天使と悪魔の争いに翻弄される少年少女、の話。表紙イラストやあらすじから軽快なラブコメを期待して読んだら結構どぎつい描写があってビックリ。新木伸とか、時々こういう人いるよなあ。なんだろな、現代的な萌え萌えコメディのフォーマットで一昔前の伝奇…
第11回ファンタジア長編小説大賞作。現代(近未来?)日本とゲートによって繋がり、兵器の密輸や亜人の奴隷、産業廃棄物の投棄など問題が山積みのファンタジー世界に常駐社員として派遣された冴えないサラリーマンが主人公。とはいうものの、お話の構造は群…
富士ミス中〜後期を支えた人気シリーズ。特に将来の展望もなく、なんとなくで高校を退学した主人公が異世界に触れることにより成長する教養小説。文章のテンポがなんとなく肌に合わなかった。「ちょー」シリーズもこんな感じだったかなあ。あんまり覚えてな…
一千万の借金のために危うくホモビデオに出演させられそうになった主人公の高校生が、3人の悪友たちと共に宝探し。色々考えられてるとは思ったけど、キャラがなあ……なんかいかにも作り物っぽくてなあ……。
3話はふみちゃんのほつれた髪が艶っぽい。 矢作紗友里@本厚木さんが邪魔に入るシーンの「まんじょうめさーん」がうざったさ全開でいいな。 ふみちゃんと先輩の仲睦まじい様子を見たあーちゃんがちょっと嫉妬してるようにも見える。原作だともっとさらっと流…
舞台:紅桃寮、404号が「開かずの間」、7日間限定、の三つのキーワードを共通設定としたミステリーアンソロジー。面子的にはライトノベル、児童文学、ミステリーなどで活躍中の新人以上中堅未満な人たちを集めたっぽい。 お目当ての野村美月の作品タイトルは…
スーパー上遠野大戦本格化。1巻がイマイチだったのであまり期待してなかったんだけど、俄然盛り上がってきた!無敵の霧間様が追い詰められるだけでこうもワクワクするとは。かどちんの能力バトルを面白がるのは「エンブリオ」で諦めてたんだけど、自分の目は…
http://www.honya-town.co.jp/hst/HT/kinkan/comic/01_c.html http://www.honya-town.co.jp/hst/HT/kinkan/bunko/01_b.html http://ranobe-mori.net/2009/08/ 8/1:東亮太『妄想少女 そんなにいっぱい脱げません!?』(asin:9784044720049) 8/3:矢吹健太郎…
騎士は恋情の血を流す The Cavalier Bleeds For The Blood作者: 上遠野浩平,椋本夏夜出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2009/08/06メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 55回この商品を含むブログ (59件) を見る 684 名前:イラストに騙された名無しさん[s…
と言ってもどこからどこまでをあの形式に加えていいか分からないのでとりあえず主人公もしくはそれに準じる人の和名フルネームがタイトルに入ってるやつを挙げてみる。ソースはラノベの杜 - DB検索。著名人のエッセイなどは除く。シリーズ物は1作目のみ。 19…
この季節の秋刀魚は実が細いなあ。 頭痛が治らない。メンソレータムの熱冷却シートを額に貼ってるけどなんだか肌に合ってない気がする。 目の前に紙のデータがあってそっちを参照した方が早くても、指の方は気がつくと検索窓にキーワードを打ち込んでしまっ…
「しずるさん」シリーズ2年半ぶりの新作にしてスピンアウト。「しずるさんVS統和機構」「しずるさんとよーちゃん初めての事件!」なんて煽られているけど、前者は真っ向から敵対するというよりは勝負のさなかすれ違ったという感じで(まあしずるさんが能力バ…
『化物語』の前日談。落ちぶれてひねくれて人間強度が下がるから友達いない阿良々木さんが羽川翼と出会い、金髪吸血鬼の眷属となり、人間的成長を遂げるまでの教養小説。どう考えても向いてるとは思えない異能バトル分が増量されてて退屈だった。が、延々と…
「わたしの中の魔獣」「ラザルスの逆襲」「深淵の魔王」「黒き太陽のもとに」「擬神降臨」の全5巻。 再読。作者の前作に引き続き、怪獣モノ。というかウルトラマン。巨女ブーム来た!各巻で登場する作者の趣味全開の兵器群の描写とかは面白いんだけど、キャ…
双子の姉弟で、姉が男装して弟の共学高校に、弟が女装して姉の女子校に通う。入れ替わりラブコメ。近年のファンタジア文庫の変化を象徴する一冊、かな。作者の人はコバルト文庫で活躍してる人らしいけど、なんとなく男子の描き方が肌に合わなかった。最近こ…
言わずと知れた『デスノート』コンビの新作。ジャンプ連載時にちゃんと読んでいなかった小豆が声優デビューする辺りまでを補完。主人公二人組が快進撃を続けていくのは気持ちよくないと言えば嘘になるけど、二人の選民思想というか厨二病は直らないままなの…
第2部キャル編終了。結局OPでキャルは目立たずじまいだったか……。 世間ではキャル可愛いキャル可愛いと言われてたけど、キャラデザがリアルタッチで個人的にはイマイチだった。 エル・カザドで自由を志したブルーアイズがクロウディアに乗り移ってた気がする…
そもそも寝取られの定義とは。寝取らせや寝取り、スワッピングなどを含むのか。 寝取り男、ヒロイン、主人公のどの視点が好みか。 エロシーンは必ずしも必要なのか。 寝取られるヒロインと主人公の関係は。奥さんか、婚約者か、彼女か、元カノか。(幼なじみ…
「泥棒かかさぎ編」「予言する鳥編」「鳥刺し男編」の3部構成。勤めていた法律事務所をやめた主人公は、無為な日々を過ごしていた。そんな中、妻が失踪してしまい……。春樹作品にしては結構分かりやすいような気もしたけど、どうだろう、深いところまで読み込…
NTRスレ経由。「殺戮の序曲」「魔教の美姫」「幻の旋律」「天魔復活す」の4巻まで。中国武侠小説の超偉い人の代表作。キャラクター造形とか結構ラノベっぽい。それはいいんだけど、倫理観とかなんとかが受け入れられなかった。