2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

同人誌を手放すということ

スペースの問題から、同人誌の一部を泣く泣く処分する。ここ2年は即売会に足を運んでないし、同人ショップで購入する習慣はないのでほとんど増えていないのだけど、自分としては結構な量があった。でも、同人誌って商業出版物と違って定期的に放出しようとい…

from twitter. 勝率5割くらいの散髪屋に行く。今回は負け。風邪ひかないように気をつけよう。 自分が雑炊を作ろうとするといつも水を飛ばしすぎておじやになってまうー。 巻田佳春が『紅』の漫画を描いたら、という妄想。 ベビプリ日記の真璃→観月の呼称が「…

だからあんにゃごぼれあっちがろくすっぽりえんて明日からどうにくきェーーーーキェーーー!

残念ながら、近所のスーパーではイメージ通りの平べったい桃缶を購入することは叶いませんでした……。仕方ないので今夜はこの桃缶のシロップで酔うことにします。ほうれん草のパスタを肴に。 今考えると、無謀編最終回で妙に主人公が腑抜けてたのは、ある程度…

from twitter. 気温が下がってきたので、食べ物を買い溜めしている。今日は雪が降るんじゃないかってくらい寒かった。 靴下越しでも床の冷たさが伝わってくる。皿洗いには熱湯を使うようになった。 近所の漫画喫茶がいつのまにか飲食物持込可になってた。店…

喰霊-零- #1〜6

いもげでのお姉ちゃんの評判を聞いて観てみた。 序盤2話で、公式サイト等事前に主人公扱いされていたキャラが死亡。オサレアクションから百合オサレアクションに、というサプライズ。全編これ回想、というのも「この先、どうやってあんな状況に……」という緊…

かんなぎ #5「発現!しょくたくまじんを愛せよ」

信者がアイドル=偶像を神!神!って祭り上げ過ぎると、逆に周囲は冷めちゃってその価値が下がるよなあ、なんてことを考えた。また、昨日までの自称信者が今日はあっさりアンチに入れ替わったりもする。その辺りを突っ込んだ話もやったりするんだろうか。やり…

のだめカンタービレ巴里編#6「LESSON6」

脚本:榎戸洋司、絵コンテ:篁蒼氓、演出:高島大輔、作画監督:粉川剛・鷲田敏弥。橋の上でのだめと千秋が喧嘩するシーンのアクションが光ってた。特にのだめの飛び蹴りは別のアニメを見ているようだった。オケより日常シーンのが印象深いのはどうかと思う…

ヒャッコ #6「向こう三軒両側に虎」

脚本:富沢義彦。演出:高柳佳幸。絵コンテ:福田道生。作画監督:黒柳トシマサ。なぜ?いまそんなことを?っていうくらいのCパートの引き伸ばし。勢いで描いた5分の嘘予告をご丁寧にアニメで5分以上再現された原作者の心境やいかに。ここまでやるんならなん…

狙った獣/マーガレット・ミラー 雨沢泰:訳/創元推理文庫

MWA賞なるアメリカのミステリ小説に送られる章を受賞したミラーの代表作、らしい。見知らぬ女から謎めいた脅迫?イタズラ?電話を受けた主人公の喪女が、知り合いで投資関係の仕事をしている男にその調査を依頼する。相変わらず、筏で緩やかな川を下ってるか…

晩年/太宰治/新潮文庫

彼らの議論は、お互いの思想を交換するよりは、その場の調子を居心地よくととのうるためになされる。なにひとつ真実を言わぬ。けれども、しばらく聞いているうちに、思わぬ拾いものをすることがある。彼らの気取った言葉のなかに、ときどきびっくりするほど…

幸福な家族/武者小路実篤/角川文庫

頭に春風が吹いた。バカップル全開でしあわせ、しあわせ♥しかしほとんど対話形式で会話文ばっかというのもそれはそれで疲れるな。戯曲文学は苦手です。

学校を出よう!(2) I-My-Me/谷川流/電撃文庫

時間モノ。世間では1巻は読まなくていいから2巻だけでも!というのがこのシリーズを薦める時の定型になってるらしいけど……なんだろな、多分自分の中にこういうパズルめいた構成を面白がる回路がないんだろうな。『タイムリープ』もただすごいなーと思うだけ…

EME RED(1) A Mission After School/瀧川武司/富士見ファンタジア文庫

とりあえず並行して刊行されてる3シリーズのそれぞれ1巻目はこれで読了。これはドラマガで連載されていたものを収録した短編集。が、正直なところ三つに分ける意味があまり感じられなかった。『スレイヤーズ』『オーフェン』『フルメタ』など過去に富士見の…

スレイヤーズせれくと(2) 家政婦は見たかもしんない/神坂一/富士見ファンタジア文庫

「闇の住まう村」「家政婦は見たかもしんない」「エイプリルの事件簿」「小さな濃いメロディ」を収録。自分は当時、前二つは読んでいたらしく記憶に残っていた。全て前後編で、「すぺしゃる」のドラマガ連載が全てこの形式になったのは9巻収録分からみたい。8…

放浪息子(8)/志村貴子

『敷居の住人』のキャラが登場。やっぱり一度は通して読むべきか。 安那ちゃん始め、みんな美少女してるなー。今くらいの絵柄が一番好みかも。しかし59話扉のにとりんはこれ思いっきり女の顔をしてるよね。 土居くんを貴子ちゃんがどういうポジションに置き…

おおきく振りかぶって(11)/ひぐちアサ

勝った学校との練習試合の交渉から始まる新章ってのも珍しいのかなーと思った。 越智先輩が明らかにこれまで登場した女性キャラと違って美人に描かれてる。友利先輩も同様。こんな色気のある高校生が……いるから困るんだよなあ。モモカンとかも美人ではあるん…

天体戦士サンレッド #3「FIGHT.3」

ウサコッツ初登場。声は間宮くるみでBGMもそれっぽいのを用意してと、漫画ではいまいち可愛らしさが伝わってこなかった(最初は可愛らしい外見なのにオッサンっぽい言動ってのがキモだったし。「イチローもまっつぁお」とか)けど、アニメは本気でマスコット…

天体戦士サンレッド #4「FIGHT.4」

としお君誘拐話と並んで好きな「俺はどれだけ後悔する夜を過ごせば気が済むんだ……」話。『秒速5センチメートル』的な昔の彼女(?)の回想を入れたのはよかったけど、あのオチがなあ。原作の雨に濡れたまま佇むドガのやるせなさが好きだったんだけど、あのオチ…

きらりんレボリューション #133「ワナ・・・たくらみのクラウディ」

新OPは歌詞の出し方が分かりやすいようで分かりにくい。それはそれとして、今の展開はNTR属性持ちにはたまらない。「友達」であることを盾にとってきらりさんにベタベタしたり、CM撮影でキスシーンを仕組んだり、のえるの幼なじみを装って近付いたりクラウデ…

『あいつがそいつでこいつがそれで』第5節(第33〜43回)感想まとめ

分かりやすく言うと雑記10月12日から31日分まで。from twitter。 第5節(クリーオウ、レキ、コルゴン) 強烈に本編に突入した感じ。状況説明がずっと続くかとも思ったんだけど。 「地図なんて信じる気がないなら意味ない」方向音痴としては身に染みる。 クリ…

11月の文庫・コミック等発売予定

http://www.honya-town.co.jp/hst/HT/kinkan/bunko/01_b.html http://www.honya-town.co.jp/hst/HT/kinkan/comic/10_c.html http://ranobe-mori.net/2008/11/ 11/08:的良みらん『おまもりひまり(4)』(asin:9784047125759) 11/10:中村恵里加『ダブルブリッ…

2002年時点のある引きこもりの記録

NHKにようこそ! (角川文庫)作者: 滝本竜彦,安倍吉俊出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2005/05/22メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 246回この商品を含むブログ (396件) を見る (商業)小説に個人ニュースサイトを登場させてインターネットで話題性ゲット…

ログ溜めすぎて量が多いので話題によって適当に分けたよ。from twitter. 朝起きてすぐや疲れてる時は顎の力が低下してる気がするので口当たりが固いものを食べたくない。食パンとかもトーストにせずそのままもふもふ食べる。 「涼しい」から「寒い」になって…

愛と幻想のファシズム(上)(下)/村上龍/講談社文庫

適者生存。弱肉強食。人間が自然のあるべき姿であった狩猟の時代に還れ!という経済小説。ある人曰く、「頭の悪さが足りない『野望の王国』」。民主主義に抗う独裁者ってことで、近年の『デスノート』『コードギアス』といったような主人公と絡めて考えると…

嵐が丘/エミリー・ブロンテ 鴻巣友季子:訳/新潮文庫

田舎で直情的な人間たちが繰り広げる泥沼劇。なんとなく『渡る世間は鬼ばかり』を連想した。あれだなー登場人物に感情移入できないからってんでいちいち切ってたら古典は読めないと分かっちゃいるんだけど、そこを我慢して読む気が起きないなー。amazonのレ…

スレイヤーズ(12) 覇軍の策動/神坂一/富士見ファンタジア文庫

ディルス王国ガイリア・シティを乗っ取るシェーラ。はたして彼女の企んでいることとは……?ラストが「続く」で、内容的にも降魔戦争の前降り。だからかどうか知らないけど、バトルもなにもかも消化戦という感じでいまいち盛り上がらない。踏み台にされたシェ…

平井骸惚此中ニ有リ 其貳/田代裕彦/富士見ミステリー文庫

那須山中、華族の別荘で起こる家督争いの連続殺人事件。メイドキャラの「とりあえず出しときました」感は異常。あと、ヴァン・ダインの二十則て予想以上に細かいことを禁じてるのなー。

夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦/角川書店

第20回山本周五郎賞受賞、第137回直木賞候補、2007年本屋大賞第2位、と錚々たる経歴の、作者がブレイクした作品。これ好きな女の人って『電車男』とか支持してる層なんかなーとか考えた。いかにも『野生時代』。おっしゃれーで可愛らしい。乙女のキャラ付け…

EME BLUE(1) アシュラハンド/瀧川武司/富士見ファンタジア文庫

『BLACK』を過去とした場合の現在編。特殊能力を持ち超常的な存在に立ち向かう組織に所属する少年を主人公としたアクションノベル。……ほんっとにアクションだけで、世界の広がりとかキャラクターの深みとか、相変わらずそういうのは全然なかった。てかなんで…

墨攻/酒見賢一/新潮文庫

第4回中島敦記念賞受賞。漫画及びそれを原作とした映画化もされたらしい。墨家から派遣されてきた革離が小国の城を守る。イメージとしては潰れかけの弱小野球部に豪腕ピッチャーが入部したことから再建が始まる少年漫画みたいなイメージ。尺も短く、舞台も篭…