嵐が丘/エミリー・ブロンテ 鴻巣友季子:訳/新潮文庫

嵐が丘 (新潮文庫)


田舎で直情的な人間たちが繰り広げる泥沼劇。なんとなく『渡る世間は鬼ばかり』を連想した。あれだなー登場人物に感情移入できないからってんでいちいち切ってたら古典は読めないと分かっちゃいるんだけど、そこを我慢して読む気が起きないなー。amazonのレビューではギリシャ悲劇のように読むもんであって登場人物に感情移入して読むもんじゃない、って意見があったけど、やっぱりどうしてもなー。これがラノベ脳か。