2008-04-02から1日間の記事一覧

桜庭一樹『荒野』文藝春秋社より5月下旬発売予定

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-16-327040-1&Sza_id=MM http://ranobe-mori.net/news/2008/04_001768.php 『荒野の恋』から改題。時期が時期だけに4月馬鹿を疑ってしまうのだけど、いや、いくらなんでもない、よね?ネタだったら山海堂…

4月の文庫・コミック発売予定

4/1:秋田禎信『誰しもそうだけど、俺たちは就職しないとならない』(asin:9784861134128) 4/4:萩原一至『BASTARD!! 暗黒の破壊神(25)』(asin:9784088744926) 4/9:的良みらん『おまもりひまり(3)』(asin:9784047125414) 4/10:竹宮ゆゆこ『とらドラ7!』…

携帯電話をmovaからFOMAに

はてなで本格的に日記をつけ始める前からの付き合いだったdocomoのF505iGPSからP705iへ。その前がP503iだったと思うのでPシリーズに出戻り。ちょうど4年ぶりの機種変。今回のプラン一新から、量販店で買っても激安ショップで買っても値段があまり変わらない…

カドカワノベルズ創刊の辞

今までカドカワノベルズってあんまり手を出したことなかったんだけど、読んでみたらなんだか面白かったのでここに載せておく。 発刊の言葉 一冊の小説は、読者だけの試写会を提供し、読了するまでの間、好みのキャスティングで、自由な映像を楽しませてくれ…

ゆっくりと穏やかな日常描写⇒一挙手一投足を丁寧に切り出す⇒エロい

んーと、大体タイトルで言いたいことは全部なんだけど。激しいアクションシーンとかがない分、作ってる側も観てる側も登場人物の一つ一つの仕草をそれこそ嘗め回すように見るっつーか。エロは細部に宿るっつーか。そんな法則。多分全編ゆるゆるの『苺ましま…

君の嘘、伝説の君/清水マリコ/MF文庫J

「嘘」3部作2作目。前作から情景描写が強化されて、独特の雰囲気が一層増した、気がする。時間の経過から取り残されたような、朽ちつつある団地の一室で、不登校のどこか浮世離れした女の子とごっこ遊びに興じる、というシチュエーションがとても退廃的で甘…

TVアニメ殺人事件/辻真先/朝日ソノラマ文庫

推理小説を始め少女漫画、鉄道、特撮SFと様々なサブカルチャーを題材にしてきたスーパー&ポテトのソノラマでの最終作は、TVアニメが題材。作者がNHKの元プロデューサーで、黎明期からのアニメ脚本家であるため、現場の描写が実に濃密。この作品が発表された…

ぼくたちのアニメ史/辻真先/岩波ジュニア新書

『アトム』の時代からの歴史の生き証人である辻真先の回顧録。 岩波ジュニア新書から出てて、近所の図書館でも児童書のコーナーに置かれているんだけど、こちらの感想にある通り、注釈なしに単語がぽんぽん出てきて、「ジュニア」新書というレーベルからする…

ニュースサイトを見てると、タイトルのつけ方で誰が書いた記事だか段々と分かってくる。 「恋多き小学生」っていい響きだなあ>しゅごキャラ! 書泉のオンライン書店って送料無料がamazonの10倍、つまり15,000からなのか。そりゃネット書店とかのシステムが整…