桜庭一樹『荒野』文藝春秋社より5月下旬発売予定

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-16-327040-1&Sza_id=MM
http://ranobe-mori.net/news/2008/04_001768.php

『荒野の恋』から改題。時期が時期だけに4月馬鹿を疑ってしまうのだけど、いや、いくらなんでもない、よね？ネタだったら山海堂のバトルアックス持って暴れてしまうかもしんない。

しかし、まさか、あの妄想が現実のものとなるとは思いも……いや、ちょっとは思ったからこそああやって書いたんだけど、正直なところ自分でも半信半疑、いや、八信二疑くらいでした。詳細はまだ未定っぽいけど、値段からして3冊合本という形になるのかな？加筆修正はどのくらいあるのか？『私の男』に引きずられて全編ドロドロの展開になっちゃったりするのか？イラストがなくなっちゃいそうな気配がするのはちょっと残念だけど、直木賞受賞して大量に依頼が殺到してるだろうに、受賞後第一作をあえてこの作品にしてくれた氏に、まずは心よりの感謝を。

荒野の恋〈第1部〉catch the tail (ファミ通文庫)

荒野の恋 第二部 bump of love (ファミ通文庫)

感想⇒1巻、２巻

予定通りに発売されれば2年と4ヶ月、か。いざ情報が出てみるとそんなに待った気がしないのは、同じ月に4年半待った『ダブルブリッド』があるからかしら。こんなことが思えるなんて幸せ。