2006-12-04から1日間の記事一覧

DADDYFACE 冬海の人魚/伊達将範/電撃文庫

シリーズ3冊目。三重の伊勢湾で八百比丘尼伝説を追うの巻。なんか、毎回毎回思うんだけど、この作品普段のノリはいたって軽くて馬鹿馬鹿しいのに、登場人物の過去とか背景が、やけに重いですね。今回では、ゲストヒロインの人が遭った所業とか。しかも、そこ…

ファイナル・セーラー・クエスト完全版/火浦功/角川スニーカー文庫

ダンジョンの奥深くに学校があったら、というお話。……神坂一が火浦功のファンである、ということを知ったのはここ数年のことなのだけど。言われてみれば神坂一が書きそうな作風だなあと思いました。……そういえば火浦功って、ファンタジア大賞の審査員をやっ…

かのこん(5)〜アイをとりもどせ!〜/西野かつみ/MF文庫J

敗因:それっぽい専門用語をうまく使いこなせなかったこと。途中から論旨がブレて、自分でも何言ってるか分からなくなったこと。

あさっての方向。#9「みちしるべ」

『無限のリヴァイアス』とか、ネガティブ寄りなベクトルでの盛り上がりが頂点に達した瞬間が凄くて、それ以降テンションが右肩下がりという作品は多いけれど、これもそうなってしまうんでしょうか。 前回あれだけ苦労していたからだが、今週あっさり住み込み…

パプリカin池袋テアトルダイヤ

マッドハウス×筒井康隆×今敏。この人の監督作品は一応全部追っかけているんですが、劇場で観るのは初めてでした。原作は未読。 いつも通り面白かった。相変わらずのアベレージヒッターっぷり。私みたいな理解が遅い観客にも親切な、分かりやすい作品作りを心…

大器晩成型のラノベ作家っているんだろうか

別に遅咲きのラノベ作家でもいいけど。秋山瑞人とか桜庭一樹とかはそんな感じかなあ。でも、それは例外で、比較的デビューして間もない時期にヒットを飛ばして、それが一番の代表作になる、というパターンが多いような気がする。けど、実際のところどうなん…

積み本を崩す時の基準、とか

その時の気分に適したものを。私生活で嫌なことがあった時に欝になりそうなものを読まないとか。 季節感が大事な作品の場合、現実の時間の流れに沿ったものをなるべく読む。コタツに入りながら夏が舞台の話とか読まない。 シリーズ物は一気に読まず、1ヶ月に…

電撃G’s文庫の刊行推移をみてみよう。

http://rosebud.g.hatena.ne.jp/natu3kan/20061201/1164917259 エロゲとラノベとノベライズと http://d.hatena.ne.jp/kim-peace/20061201/p3 面白い考え。実際、私の場合、中高生当時はエロゲギャルゲを忌避してるところがあったので、そういう匂いが強い電…

意外なところで意外な作家の名を発見!?

http://lightnovel.g.hatena.ne.jp/CAX/20061129/p1 なんか理由があってスニーカーでは出せなくて電撃編集部を紹介されたのかな。

「アキハバラデパート」が55年の歴史に幕

http://akiba.keizai.biz/headline/248/index.html http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20061202/etc_akidepa.html

WEB2.0時代に沈黙は「悪」である

http://doggyman8th.air-nifty.com/media/2006/12/web20_5d02.html web2.0世界では「人の噂も75日」は通用しないというお話。

「多い気がする」って便利な表現なんだけど、実際どれくらいの頻度だと「多い」んだろうか。なんとなく、全体の1割くらいでもそういう傾向があるんだなとは思うし、3割あればもう立派な現象な気がする。気がする。 ラノベ作家Aさんのblogで、「Bという作家の…