新世紀エヴァンゲリオン7-13話
7話「人の造りしもの/A HUMAN WORK」
8話「アスカ、来日/ASUKA STRIKES!」
9話「瞬間、心、重ねて/Both of You, Dance Like You Want to Win!」
- 髪をかきあげて水道の蛇口に口を添えるアスカがコラ素材。
- 6話の戦闘の後始末がまだ済んでないってのが当時新鮮だったな。視聴者の感覚としては3週間も経過してるのに。
- 「喧嘩をするならここでやれ」考えてみれば第三新東京市以外はこっちから攻撃しなきゃ被害を食わないのか。まあ進路上の街を踏み潰したりはするかもしれないけど。
- 「日本人ってどうして鍵のない部屋で暮らせるのかしら」というアスカの台詞は22話の「私の中に入ってこないでー!」を考えるときっついなあ。
- 風呂から上がったアスカのタオルがずり落ちそうになるところがいいね!
- 前回再会したばかりなのに速攻エレベーターでのキスに持ち込んでる加持さんは手が早いなあ。
- 加持さんが登場してからのリッちゃんは可愛い。後ろから抱きすくめられるところは疲れた女感タップリだし、ミサトさんとの関係を見守る目も優しい。
- 平常心Tシャツ欲しい。
- コンテでは、トイレから聞こえてくる音が、衣擦れ、水流音、トイレットペーパーをカラカラと回す音、再び水流音という段取りになっている。
- ユニゾンバトルはちょっとわざとらしいくらいにかっこいい。
- 原画陣がすごいな。後藤圭二名和宗則高橋享長谷川眞也摩砂雪鈴木俊二…・…昔のアニメだから、関わった人たちが現在では自然と出世してるのか。作画方面の怖い人たちにも当時から注目株だったのか。
- ……我ながらエヴァ世代とは思えない発言だ。
- 他のGAINAX作品ではあまり名前を見ない原画マンもいるが、この話の作画スタッフは、主に長谷川君が声をかけて集めたのだそうだ。へー。
10話「マグマダイバー/MAGMADIVER」
11話「静止した闇の中で/The Day Tokyo-3 Stood Still」
12話「奇跡の価値は/She said, "Don't make others suffer for your personal hatred."」
- この時点ではミサトさんは、シンちゃんがエヴァに関することでいい成績を出しても嬉しくない、と見てるんだよな。やっぱりこの話の最後でパパに褒められたのがよくなかったか。
- 「これだからセカンドインパクト世代って貧乏くさいのよねー」って結構ひどい台詞。
- 遺書を書くか、というミサトさんの問いにアスカと綾波の「顔色を窺う」シンちゃんがあからさますぎて好き。
- 決死の作戦に臨むパイロット3人が乗るエレベーターが上がっていって、アスカの「ホントに馬鹿ね」に合わせてエヴァ3体が現れるシーンはTVシリーズで1、2を争うほどにかっこいい。
- 愛し合う時も、傷つける時も、人間にとって他者や外部と接触する道具となるのが「手」なのだ。人の和を描いてきた「アクション編」クライマックスが、3人が揃ってEVAの手を使う作戦であるのは、相応しいと云えるのかもしれない。