新世紀エヴァンゲリオン 21-26話

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21話「ネルフ、誕生/He was aware that he was still a child.」

  • この回から24話まではビデオフォーマット版において新規カットあり。一部にdeath編からの流用含む。
  • 冬月先生はユイさんと二人っきりで山の中で何やってたんだ。フィールドワーク?
  • 教授にしては冬月先生若くね?と思ったけど、2000年時点で既に45歳らしい。本編では60歳。お年寄りに直立不動の仕事は辛かろうに。
  • 年増のリッちゃんもいいけど学生時代の赤毛のリッちゃんも可愛い。
  • ユイさんのおっぱい。
  • ミサトさんが泣くシーンは平松禎史原画らしい。どうりで色っぽい。最後にシンちゃんのモノローグが入るのは珍しい。

22話「せめて、人間らしく/Don't Be.」

23話「涙/Rei ?」

  • アスカがプレイしてたゲーム機がサターンで笑った。セガがスポンサーなのにあの扱いはいいのか。
  • 一緒に寝てても背を向けてヒカリに抱きついたりはしないのがアスカの最後のプライド。前回ラストからずっとそうか。
  • 「犯されています」はいくらなんでもダイレクト過ぎやしませんか。
  • ビデオ版では使徒からEOEの綾波的なイメージが。しかしビデオ版の綾波は大人っぽ過ぎてあんまり可愛くないな。

24話「最後のシ者/The Beginning and the End,or "Knockin' on Heaven's Door"」

  • 実質テレビシリーズ最終話。
  • 1話からOPには登場していたカヲル君がようやく登場。
  • 寝っ転がりながらシンちゃんが胸襟を開いて話をするとか、加持さんと被るなあ。
  • この話数で何人のエヴァオタが「第9といえばエヴァ」と植え付けられてしまったんだろう。つくづく罪作りなアニメやでえ。
  • 今さら言うまでもなくこの作品はほのめかす台詞が多いけど、カヲル君は登場キャラ中一番だなあ。こんなキャラをこの土壇場で出してくるんだから極悪。まさに「君が何を言ってるのか分からないよカヲル君」。

25話「終わる世界/Do you love me?」

26話「世界の中心で、アイを叫んだけもの/Take care of yourself.」

  • 「時に、2016年」
  • 基本的に前回の繰り返しであることが多く、観ててダラける。
  • 「辛かったら、逃げてもいいのよ」1話から続いてた強迫観念大否定。
  • みんなが変わりばんこに「嫌い」言うシーンは下半身がむずむずくる。
  • 「人はエヴァのみにて生くるにあらず」。
  • 「大地を踏みしめていると安心する」、ってのは『ラピュタ』なのかなあ。
  • 「母親と自分は違う人間」。エントリープラグの安心感全否定。
  • 「君はもてるからな」シリアス要素をコメディに転化。
  • もう一つの可能性、とやらがいかにもアニメ・漫画的なアレってのはアレだなあ。
  • 最終話だけあって原画陣が凄いけどコピペだらけのこの話のどこに使ってるんだろう……。


当時はハマってから劇場版公開までの期間が短かくてあまり考えてる暇がなかったけど、この最終話はやっぱりないわーというのが今回の結論。理由についてはくだくだしく書かないけど、24話までの面白さを再認識できだけに尚更この思いは高まる。でもエヴァ自体への信仰は変わらない。『一瞬ゲキ・ガンガー3』の最終回を観たアキトが頭をよぎったけど、アレは「ひどい最終回だったけど、感動した」とか言ってたし、自分とは違うか。つくづく自分は終わり方でどんだけ落胆してもそれで作品を否定できない人間なんだな。