2007-07-12から1日間の記事一覧

童貞/酒見賢一/集英社文庫

女性が主権を持ち、男性は卑しい存在である社会の話。創世神話みたいな雰囲気。『後宮小説』の時に感じたようなキャラクターの面白さ、というのは今回はなし。 女性の象徴である河を主人公がレイプするくだりでクラウザーさんを連想してしまって俺はもう駄目…

極東少年/小林めぐみ/角川スニーカー文庫

ゲーム感覚、無気力無感動な最近の若者、古代文明の遺産、退魔物。……なんとなく敬遠していた小林めぐみのシリーズの一つ。この辺りからこの人は「普通のヤングアダルト作家になってしまった」って声が多かったんだけど、なんとなく想像してた普通のヤングア…

食卓にビールを(6)/小林めぐみ/富士見ミステリー文庫

最後だからいって特別な何かがあるわけでもなく、あっさり完結。非常にこの作品らしい終わり方でしたが、これならストックさえ貯まればいつでも再開できそうだなあ、なんて思っちゃったり。 この作品の魅力、というのは軽妙な語り口だとか机上の空論(という…

怪物王女#13「生贄王女」

放映開始前に自分がメインビジュアル見て想像した雰囲気って、こんな感じだったなあ。 片足でけんけんぱっぱしてるところとか、あててんのよとか、生足とか、今まで微妙に存在感がなかった姫の可愛さカッコよさをなんとか引き出そうと腐心してるように見えた…

ゲゲゲの鬼太郎#15「働く!目玉おやじ」

可愛いクリーチャー、ってのを生み出すことができる人は凄いよなあ。

おねがいマイメロディすっきり♪#15「猛レースですっきり!?」

パロディであることを考慮しても、なんかノリが違ったなあ。ピアノちゃんの黒い表情とか、なんだか二次創作を見ているようだった。まあ元からそんな雰囲気が強い作品ではあったけれども。

エル・カザド#15「逆らう女」

元々他の真下作品と比べるとサービス過剰気味ではあったけど、今回はここらへんが限界かなー逆にこれ以上やっちゃうと視聴者に引かれるかなーというギリギリのラインだった。まあ絵柄的にあんまり下品なものにはなりようがない気もするけど。 変態の人はます…

MUSIC BOX症候群

深夜、NHKの「映像散歩」内で時々流される「MUSIC BOX」の邦楽編がやばい。年代ごとのヒット曲を当時の映像と一緒に流す奴。NHKらしい、とてもよくできた映像だけに、劇薬。『サザエさん』を見るよりよほど明日への活力が削がれる。夜通し飲んだ後で友人なん…

某所におけるエロ漫画の評価「がっかり」ってさ

導入で提示されたヒロインの嗜好、属性が覆されることで。つまり、冴えないメガネっ娘がメガネを外したら綺麗になったよ、という話に対してうるせえ俺は冴えない方が好きなんだよこれ書いた奴は何も分かっちゃいねえ!と言うようなものだと理解してるんだけ…

web上の文章に方言を使う人

ってたまにいるけど、あれは意識してやってるんだろうか。つまり、そもそもが普段からの思考言語が方言で、かしこまった場所でのテキスト以外それを変えないのか。それとも、blogなどでの文章はあくまで話し言葉の延長で、と考えているのか。あとは、そう、…

画像は町田の薬師池。閑静で落ち着いた雰囲気。こういうところを開拓するのは好き。 どう見ても70〜80歳のじいさんが、バイクのケツに同じくらいの年齢の奥さんを乗っけてブイブイ言わせてるのを見た。高齢化社会、かあ。 自分みたいな人間が、お知り合い、…