2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧
最終回。同じくネオロマンス×ゆめたカンパニーの『金色のコルダ』から引き続き主人公の女の子がめちゃくちゃ可愛く気高く描かれていて、男子向けハーレムにありがちな等身大主人公ではなく憧れの対象になる主人公像。アンジェの魅力にころっといくオーブハン…
チープな感じが所帯じみた作風によく合っていた。心配だったレッドさんのバイオレンス具合も、ほどよく抑えられていた感じ。一方でテンポよすぎというか、画面がちょっと騒々しすぎるような気もしたなー。15分で3本やってるんだからしょうがないところもある…
ここに来てアントキラーさん(4巻で初登場)の出番が増えてきた。作者のもう一つの代表作である『ぷりん帝国』との違いはバイオレンス描写と並んでこういうチンピラキャラがいるかいないかだと思ってるのだけど、レッドが回を重ねるにつれて比較的丸くなって…
http://www.honya-town.co.jp/hst/HT/kinkan/bunko/01_b.html http://www.honya-town.co.jp/hst/HT/kinkan/comic/01_c.html http://ranobe-mori.net/2008/10/ なんとなくまたURLを掲載することに。これまではとらのあななりまんがの森なり発売予定表が出るの…
twitterもしくは秋田スレに投稿した奴を加筆・修正したものです。 第1節(1〜6回/クリーオウ、ティッシ) 「自分のことは別だと思ってるのよね、魔術士って」第2回よりクリーオウの独白。『獣』から続く魔術士という存在に対するクリーオウの考え。ああ、こ…
結構でかいダンボール一箱分の本を売り払った。ひと山幾らにしかならないと分かっていても、時々無性に売りたくなる。 物を手放すってのはどういうことか。可能な限り身軽でいたい、という願望の表れだろう。コレクター気質でない自分には、精神的に所有して…
twitter投稿分を加筆修正したものです。新しいおもちゃを手に入れてはしゃいでいるため思いついたことなんでもかんでも投稿している気がする。まあその内落ち着くかな。 日が暮れるのが早くなってきた。本格的に秋に突入した感じ。春よりは秋、夏よりは冬が…
お堅い男と、彼の恋した闊達な令嬢、そして男の親友の三角関係。ラストの手紙が、寝取られ物で大人気の差出人不明のビデオが送られてきて……という展開にしか見えない。文章が、大正時代に書かれたとは思えないほど読み易いのには驚いた。
戦後の東京を舞台に、没落貴族の屋敷に巻き起こる陰惨な殺人事件。 ……作者の作品の中でも特に濃いと言われる(wikipedia調べ)インモラルな描写に期待してたんだけど、そこまでではなかった。多分、自分のごく僅かなミステリ経験でもそう思うほど、あの手の…
ああ、しかし、世界の事件というものは、何の珍しい事、変わった事もなく、いつでも同じごたごたを繰返しているばかりではないか。外交問題といえばつまりは甲乙利益の衝突、戦争といえば、強いものの勝利、銀行の破産、選挙の魂胆、汽車の転覆、盗賊、人殺…
いまに大人になってしまえば、私たちの苦しさ侘しさは、可笑しなものだった、となんでもなく追憶できるようになるかも知れないのだけれど、けれども、その大人になりきるまでの、この長い厭な期間を、どうして暮らしていったらいいのだろう。誰も教えて呉れ…
そんなにサラリーマンが嫌いか!と思った。サラリーマンが、というよりサラリーマンといって一般に想像される典型的なサラリーマン像が、と言うべきか。いまいちリアリティ感じない。