2008-10-24から1日間の記事一覧
堅い男と闊達な女。2人は無事に相思相愛になるが、男は海外に旅立つことに。帰ってきたら結婚する約束をして。 『友情』の姉妹作的な。持ち上げて突き落とす、の見本のような話であることよ。世界の中心で愛を叫んだりしそうだった。この頃から難病ものって…
第11回ファンタジア長編小説大賞で特別賞を受賞したものの、「いろいろもろもろな要因」でお蔵入りになっていた作品が富士ミスから出版。そのままだと覚えにくい上に舌を噛みそうなPNだけど、これをローマ字にして逆から読むと……? デビュー作であるところの…
携帯で青空文庫からちょくちょく読んでいた。身につまされる系、とでも言うのか。文学的苦悩とかはあんまりなくて誰でも比較的馴染み易そうな生活上の苦悩とかを謳った作品が並んでいる。
東京の病院坂で起こった忌まわしい結婚式と、その花婿の生首が吊るされた殺人事件。金田一耕介をもってしてもこの謎を解決することはできず、決着は20年後に持ち越される。 無駄に長い印象ばかりが残ってしまったなあ。複雑な五十嵐・法眼両家の家計図も事件…
最終巻。お互いに示し合わせることもなく、自然な流れで武蔵と小次郎は巌流島の決闘へ。7巻ではどうなることかと思ったけど、ここに来て全ての登場人物を強引に纏め上げる力技は凄いな。総じて、同じ吉川英治の小説では『三国志』と比べて登場人物が少なく武…
ジャズミュージシャン志望の青年が、自分探しのために世界各地を放浪する。狭い世界しか知らなかった若者が思わぬ苦労を……といったような話かとも思ったけど、井の中の蛙は大海に出ても成功し、女の子にもモテて、それなりに楽しくやってるみたいだ。
時だ。時だけだよ。時の経過が、貴様や俺を概括し、自分たちは気づかずにいる時代の共通性を残酷に引っぱり出し、……そうして俺たちを、『大正初年の青年たちは、こんな風な考え方をした。こんな着物を着ていた。こんな話し方をした』という風に、一緒くたに…
前巻でサイトのことを強く意識するようになったルイズ。一方政治的な状況は芳しくなく、新たな国として再出発したアルビオンがトリスティンに宣戦布告する。 終盤の展開はご都合主義全開で分かっちゃいるんだけど燃えた。以前、『ゼロの使い魔』はルイズのツ…
『おお振り』『xxxHOLiC』じゃなくて『ハレグゥ』『ドクロちゃん』の方の水島努。なんか全体的に90年代っぽい香りがしたけど、水島監督は昔からこういう作品を作ってきたわけで、何か特に意図があるわけではなさそう。声優いじりが激しくて千和が死んじゃう…
山本寛×倉田英之。戸松遙のヒロイン力たけー。赤い子の可愛さはほんま五大陸に響きわたるで。倉田脚本の苦手な部分は今のところあえて気にしなければ気にならないというくらい。『RD』が作画でむちむちなフェチズムを表現してるとしたらこれはあからさまなカ…
根谷美智子(43)さん頑張ってる!頑張ってるのにお話の面白さが追いついてこない……。勿体ねー。
カーメンマン・メダリオのカップラーメンを巡る話と、かよこさん家の引越し。前者はアバンをヴァンプ様の「えっ!?カップめんを!?」というすごいどうでもいい驚きで切ってるのがセンスいいなあ。後者は、モスキー君の「この蛍光灯パねぇっすね」は蛾だから…