犬神家の一族
- OPテロップの黒背景に白の極太明朝書体がGAINAX。そういえば市川昆って庵野秀明が尊敬してたっけ。
- 「東京ブギウギ」が劇中の年代に古いのかどうか分からない。
- 信州に一代で財を築き上げた巨人の死。遺産相続にまつわる骨肉の争い。次々と巻き起こる殺人。その裏に隠された戦慄の真実。
- ほぼ終盤に至るまで探偵役があんまり前に出てこない割に存在感はすごい。でも、行儀悪く推理を進めながらメシ喰ったり、そういうとぼけたキャラクターの印象ばかりが強い。昼行灯?
- 大仰で伝奇的なタイトルから期待していたような超常的な要素は無かった。
- 顔に大火傷を負ってただれている、その理由が第一次世界大戦ってのが、時代というかなんというか。
- ちゃんと事件後に謝礼を貰っているシーンを入れるのは、何か意味があるんだろうか。
- 最後、警察署長やらヒロインやら、みんなして見送りに行くほど主人公がいつの間にか慕われていることに違和感。