2007-12-20から1日間の記事一覧
適度な薄さ(ページ数じゃなくて内容ね、念のため)で、今までに読んだこの作者の人の小説の中では一番馴染みやすうございました。主人公の抜け作っぷりは、なんだか田中哲弥『大久保町』の主人公みたい。
超絶美形主人公!超絶美形主人公じゃないか!まさかこの年になってダーク・シュナイダー@BASTARD!!のモデルの一つにぶち当たることになろうとは。色々読んでみるもんだなあ。この『魔性菩薩』の週刊ポストでの連載が1985年8月から、単行本になったのは1年後…
『トレジャーハンター』シリーズ1作目。漫画なら『スプリガン』、ライトノベルなら『DADDYFACE』辺りのご先祖様。主人公は、代々トレジャーハンターの家系である高校生。彼と父親だけでも稼いだ額は9千兆円分ほど、六本木の一等地に様々な設備が整った居を構…
ラストバトルを前にラスボスっぽい人が馬脚を現しちゃいました。それとも、あの人実はラスボスじゃなかったりするのだろうか。
ホモホモしい匂いがしてまいりました。まあ、開始当初から、なんとなくそんなことになってもおかしくない雰囲気は漂っていたけど……
オルクスの留守中、地球に宇宙海賊がやってきた!いつもに比べるとシリアス分多め、ARIELの活躍も多め。この巻収録分で26話、物語も折り返し地点に到達したということで(巻数的にはまだ3分の1だけど)、それに相応しい話を持ってきたかったのかな?三人娘も…
実家の寺を継がせようとする親の反対を押し切って、仕送りなしの大学生活を決心した主人公。彼が下宿先に選んだのは、住人は変人ばかり、オカルトな現象が頻繁に起こる「とねりこ荘」だった……。 オカルトの入った「めぞん一刻」。でもヒロインは未亡人の管理…
三つの短編を収録した続刊。予想通り、金髪そばかすの美少女が住み着いて、オチモノラブコメっぽくなってまいりました。でもここで打ち切り。
火田七瀬三部作、二作目。とはいっても共通しているのは七瀬というキャラクターだけで、やってることは全然別。『家族八景』がテレパスという能力を利用しつつ、あくまでその内容はホームドラマだったのに対し、こちらは超能力者の悲哀と、彼らを抹殺しよう…
小中学生の時に『三毛猫ホームズ』を読んで以来の、赤川次郎。とはいっても、ソノラマや富士見の初期ラインナップにも名前を連ねてるし、コバルトに至ってはこの人の『吸血鬼』シリーズが累計発行部数でトップだというし、自分の読書履歴的にもずっと繋がっ…
絵はいいんだけど、一番衝撃的だったのが1話というのがなんとも。
おっさんかっけえ!今まで露骨にジャスミンやリーフにばかり振り分けられていた作画枚数がおっさんに!これはオルの仕業ね、なんて思ったらやっぱり詰めが甘かった。