『スレイヤーズ』が基準の人間に『銀英伝』をラノベとは認識できない、という話なのかしらん
『銀英伝』をラノベって言われて違和感を覚えるのは、作品の性質もあるけど、結局のところ自分の歴史認識がまだ足りてないからだろうなあ。定義論をどうこうしたいわけじゃないんだけど、自分の知ってるライトノベルの流れにどう繋がっていくのかよく分からない。コミケで女性に大人気だったとか、銀河声優伝説とか、そういう話はよく聞くけど。オタクの基本的な教養の一つ(勿論この作品の場合、もっと広い層に受け入れられているのだけど)だからといって即ライトノベルってわけでもないしなー。じゃあ、現在ライトノベルの主流である角川から出てた『アルスラーン』とか、ファンタジア文庫創刊第1作の『灼熱の竜騎兵』とか)はどうかーとか言い出すと、またややこしい話になりそう。『創竜伝』は、そういう観点からいけば、まだしも理解しやすかったかな。文庫版あとがきの座談会とか。……実は自分の場合、現時点でちゃんと読みきってるのって『銀英伝』だけなのだけど。
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そうそう、『銀英伝』の入り方についてなんだけど、100話以上あるアニメから、ってかえって尻込みしないかしらん。私は普通にノベルスにして10冊(正伝のみ)の小説から入ることをおすすめします。