「相互リンク」という言葉の持つ重み

http://d.hatena.ne.jp/hobo_king/20070518/1179457292
http://scientificclub-run.net/index.php?UID=1179612533
http://novelno.net/archives/2007/05/20-100527.php


アニメ・ライトノベルの感想専門の検索サイトが、登録サイトから感想をキャッシュという形で丸々ぶっこぬいて、しかもそれによって利益を得ようとしていた、という話。うちは、しょっぱなの相互リンク依頼から放置してたんですが、何故かいつの間にか登録されてました。アレ、相互リンクしてるサイトと区別つかないよね。全文キャッシュは……パッと見、見当たらない?


この一件、個人的には、そもそも「相互リンク」依頼なんてしないで、googleinternet archiveみたいに勝手に巡回して勝手にインデックス作れば、今ほど反感は生まれなかったんじゃないかな、と思う。というか、少なくとも私はそれならあまり気にしなかった。反感を持とうにも相手の姿が見えにくいから。ほぼコピペとはいえコメントした人がいる、という事実がどうにも。


私が返事をしなかったのは、単に面倒だったってこともありますが、相互リンク先を載せる項目をこの日記に作る気がないから。他の人がどうかは知りませんが、アレって、基本的にはサイト間で公然とお付き合いしましょう、という意思の表明だと思ってて。新しく追加する時はともかく、付き合いが断絶してしまったサイトを削除する時、心苦しいんですよね。そもそもが、こことここを巡回しています、というリンク集を恒常的にどっかに設置しておくのも怖くて、今ではアンテナも非公開にしてるのに、相互リンクともなれば尚更。


blogが普及してトラックバック打ちまくりの今となっては既に相互リンクなんて言葉もあまり聞かなくなりましたが(mixiのマイミクとかはあるけど)、だからこそなんか意味があるのかと思ってたんだけどなあ。どうも向こうとこっちで「相互リンク」という言葉から想定される意味合いがズレてる気がしました。