暗い部屋の中でディスプレイを凝視しているオタクの図
ってフィクションの中でよく見かけますよね。大抵、周囲を省みず自分の世界に浸りきってる、という扱われ方なんですけど、暗い中でフィクションに浸りきる、ということ自体は映画館も同じなわけで、この場合、独りで、近視眼的な見方をしている、ということの方が問題なのかな。特に独りでって辺りが。多分、「一般人」なる仮想の存在を想定するとして、そういった人たちはフィクションを自分だけで楽しもうとせず、他の人と共有しようとするんだろうと思います。その反対が、これまた仮想の存在である「オタク」なのかな。