B型H系(3)/さんりようこ

馬鹿エロ女子高生漫画3冊目。

雑誌掲載時は少々引き伸ばし故のマンネリが多少気になったのだけど、いざコミックスで読んでみるとそうでもありませんでした。この違いはなんに起因するのだろう？さておき、2巻の感想で作中の経過時間について触れましたが、1巻は高校入学時から1年生の冬休みまで9ヶ月程度、2巻は1年次のバレンタイン頃から2年次の夏休み終了時まで8ヶ月程度、3巻は2年次の(ほぼ)2学期開始時から、クリスマスをまだこなしてないので3-4ヶ月？こうして見ると、ゆっくりと伸びてはいるんですよね。そもそもきっちり高校3年間で終わる保証なんてないんですが、とりあえず、4巻で終わることはなさそうだな、と。この手の漫画は、面白いならいつまでやってて構わないんですけどね。

この巻では、金城さん、三郷ちん、片瀬さんなど2巻中盤以降に登場した/もしくはスポットが当たったキャラが馴染んでいく様子が面白かったです。最近は山田と小須田の話という本筋からは離れて、脇キャラにスポットライトに当たることが多いけれど、これはこれで。中でも片瀬さんが好き。目にハイライトのない片瀬さんが好き。

ちなみに、今回一番気に入った場面は

これ。自慢げな表情でなにやってんだ。やっぱり山田はバカ可愛いなあ。