坂本真綾さんの結婚に際して

アイディ。 (星海社文庫)

アイディ。 (星海社文庫)

 『山月記』(星海社朗読館) (星海社FICTIONS)

 『山月記』(星海社朗読館) (星海社FICTIONS)


http://www.jvcmusic.co.jp/maaya/news/comment110813.html
http://blog2.morinaga.co.jp/biscuit/2011/08/%E3%81%BF%E3%81%AA%E3%81%95%E3%81%BE%E3%81%AB%E3%81%94%E5%A0%B1%E5%91%8A%E3%81%95%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99.html


覚えている限り、最初に彼女を意識したのは「奇跡の海」のCMだったと思う。知人にCDを借りて歌手としての彼女を知り、ウォークマン(!)にその曲を収録したMDが常駐するようになるまで、時間はかからなかった。声優としての彼女と向き合ったのは、恥ずかしながら、もう少し後のことだ。印象に残っているのは「リスキー☆セフティ」「Kanon」「WASABI(吹き替え)」「ヱヴァ:破」「荒川アンダーザブリッジ」など。同じく高校生の頃にハマりだした桑島法子とは別の方向性(とある人が言うところの「オルタナ系声優」のそれ)で、声優というものを教えてくれた。


彼女と自分とは比較的年齢が近かった。「エスカフローネ」から数えても高校生から活動していることだけあって、自分に限らず、ファンと一緒に歳をとってきた、というイメージは強い。そういう意味での親近感が(多くの人が同年代の著名人に対してそうであるように)ないわけではなかったけれど、彼女は常に自分の三歩も四歩も五歩も先を行く人だった。「少年アリス」までである程度のことをやり尽くしたのか、菅野よう子のプロデュースから離れたことについてもそうだ。だから、いつかこういう日が来て、こういう感覚を味わうんだろうなあと漠然と思っていた(なんとなく恋愛はしても結婚はしなさそうだとも思っていたけれどw)。寂しいけれど、それはきっと、男女問わず友人が結婚すると聞いて感じるものと変わらない気がする。


だから、改めて。坂本真綾さん、鈴村健一さん、ご結婚、おめでとうございます。「これからもより一層仕事に励んでいきたい」この一言にほっとしました。不肖のファンではありますが、これからのご活躍に期待しています。

蛇足

  • オルタナ系声優はみんなマイペースに結婚してく説。
  • 鈴村健一と坂本真綾の関係を検証するスレ6 こういうの、本当に的中してることもあるんだな……。
  • 次は桑島法子かな。俺の遍歴的に。思春期を殺した声優の結婚報告。
  • 31歳ってぼくらの林原めぐみ閣下が結婚した年か。そこまで到達してたことが驚きだ。当時はまだアニラジを聴いてて、あの放送時は寝耳に水だった。でもまあめぐ姐もああいう人なのでそういった意味では……
  • 今日は何か真綾関連の曲を聞きながら寝ようかなーと思ったけど夏は普段からイージーリスニングをヘビロテしてたのだった。Rule〜色褪せない日々/パプリカ/tune the rainbow/a happy endingあたりが順当かなあ。「指輪」は遠恋の曲だし……
  • アニメ実況でいつも坂本真綾が登場するたびに書き込んでいた「俺だけの真綾キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」が宙に浮いてしまったことに気づいた。
  • ちょっとそらみずで抜いてきます。