ヘルシング(10)/平野耕太
結構前に読んだけど感想あげてなかった。5巻から始まって本編の6割、連載期間にして5年以上かけた第二次あしか作戦がようやく終了して無事完結。シュレディンガ―准尉を用いた策も含めて、「化け物を倒すのは、いつだって人間だ」を貫き通した最後だった。
とにかく漫画的なハッタリ、かっこよさを追求した作品だったな。キャラクター一人とっても色々設定があるんだろうけど、表に出てくるのは必要最小限だけ。そういうところはある意味オタクらしくない作品ではあったのかもしれない。
ところで最終巻の一番のサービスシーンは婦警の初パンチラより執事のフトモモですよね多分。きっと。