成年マークがついていない=一般向け?
twittrでちょっと話題になったのだけど、アキバBlogでしばしば目にする表現に、「一般向け」というものがある。おおむね「一般向けなのにこんなにエロい!」といったような文脈で使われるんだけど、この「一般向け」というのは「成年マークがついていないもの全般」を指して使っているっぽい。
掲載誌で言えば有名なチャンピオンREDは勿論、ヤングアニマルやヤングチャンピオンなどの青年誌、そしてビタマンやメンズヤング、アクションピザッツ、ヤングコミック、快楽天などのコンビニ売りエロ漫画雑誌掲載作品の内からも結構な数(成年マークなしの雑誌に掲載されていても単行本になる時にマークがつく、という例もかなりあるらしいので一概には言えない/こういったマークなしエロ漫画をソフトエッチコミックと呼称する向きもあるらしい/少年画報社、竹書房、双葉社などエロ漫画専業じゃないところが多いなあ)が含まれる。間違っちゃいないんだけど、三つ目のものを「一般向け」と呼称するのはなんか釈然としない。だって実質エロ漫画じゃないあの辺。マークなしでも都条例で規制されてるし。大体成年指定がついてないから一般向けだと言うなら、官能小説の殆どは一般向けだ……というのはアホらしい理屈ではあるけど。「一般向け」という言葉の持つイメージの問題かなー。「全年齢向け」なら分かる。