鷺娘 京の闇舞/菅浩江/朝日ソノラマ文庫

鷺娘―京の闇舞 (ソノラマ文庫)


近年の京の、それまでの街並みを無視した開発に業を煮やしていた幽界の后が、彼女にとりついた。将来のことで喧嘩をしていた主人公だが、舞妓の朱鷺絵と協力して彼女を救い出そうとする。


伝奇オカルトだと思っていたらいつの間にかSFになっていた。作者への京都への思い入れはよく伝わってきたけど、ちょっとストレートというか、無理にアクション入れる必要あるのかなあとか。