『あいつがそいつでこいつがそれで』第7節(第60〜73回)感想まとめ
雑記11月25日から12月17日まで。登場人物はオーフェンとサルア。
- サルアとメッチェンは結婚してるらしい。あーもーどいつもこいつも色気づきおってからに!お目付け役がいなくなったからか。髪を伸ばしてスカートを履くようになったのもこのため?
- 秋田は毎回文庫1、2ページ足らずの連載にオチつけすぎです。お父さん、お父さん、魔王がタイプライターを(ry
- まぶたの上から目をこする魔王の仕草が可愛い。
- 本編では語られなかった裏設定が焦らされて焦らされて焦らされて(おさらいなんて、今読んでる奴の大部分は基本設定頭に叩き込んでるのばっかだろうに!)ようやく語られる。が、正直なところまだよく理解していない。
- キムラックって本編時点でまだ魔術士の暗殺とかやってたんだっけ。なんか、昔と比べて今の魔術士は平和に暮らせるようになった、みたいな描写があった気がするが。それだけ昔が大変だったってことなんだろうな。
- 「世界観を変質させられた」って多分本来の意味で使ってるんだろうけど、現在定着してる方でも意味が通じるよな。ファンタジー作品は大体そんな感じだ。個人の世界の見方と世界の在り方が密接に関わってくる。
- スウェーデンボリーがこの世界の存在ではないのかもしれないと聞いて、秋田作品が全て水面下で繋がっているという妄想が再燃。ガンザンワンロンとかは『エンハウ』『シャンク』両方の世界に顔出してるんだよな。
- 「あいつは天人種族に改造された、記憶と人格を与えられた人形だ。」足フェチさん人形説確定。なんか下手したら『背約者(下)』のカタルシスを根底から覆す方向に進んでないかこれ。どきどき。
- 先生「まさか精霊ルヒタニ様とリンパ腺で交信できるというのが嘘だったなんて……!」
- 冗談はともかく、イスターシバは真実を知っていたのだろうか。「誰もが誰かを裏切っていた」。彼女が知っていて尚「子ども」であるチャイルドマンを騙したとかだったら寂しい。
- つくづく『楽園』は第二部の序章に相応しいことであったなあ。
- サルアの言う通り、ここに来てやたら人間種族を持ち上げるなあ。本編でのドラゴン種族の強大さを知ってると尚更そう思う。元々その萌芽はあったけど。でも、オーフェンでこういう持ち上げ方をされた時は何らかの落とし穴というかネガティブ要素がありそうな気も。
- 結論としては「なんかよく分からんがこの巨人種族ってのがどっかから出てきたもんだから困ってるらしい。帰れ巨人種族」でいいのだろうか。
- しかしこんなところで重要な設定のひっくり返しなんかやってホントにいいんだろうか。自分は嬉しいけど。
- 一時期流行ったファンタジーだと思ったら実はSFっぽいアレがあったとかになりはしないかとびくびくしてる。
- 「別に今さら、なんの役にも立たない話だしな」「降って湧いたような真実になんの意味があるのかって話だろ?」そんなご無体な。んもー秋田はすぐ答えをはぐらかすー。
- 無謀編ってホントにあの全てが半年の間に起こったんだよなー。全62話だから、大雑把に計算しても三日に一度は何らかの事件に巻き込まれてることに。濃すぎる……
- 魔王の力で死んだ人間を生き返らせる。多分、オーフェンも明確な誰かをイメージしたわけではなく、葛藤しながらも否定してほしくて(こういう風に葛藤してるところを見ると、やっぱり第2部以降のオーフェンも鋼の精神なんか持ってないよなーと再確認できて安心する)死の教師に尋ねたんだろう。が、ここら辺を巡ってコルゴンと対立しそうな気はする。候補としてはアザリー、コミクロン、チャイルドマン、ロッテ辺りか。
- 肖像画風イスターシバ。質感が素敵。
- ユキ先生のマジク久しぶりに見た。相変わらず金髪美少年好きなんだからんもー。
- 魔王「散々使い倒してボロ雑巾のように捨ててやる!」フツーに言いそうでやだなあ
- ユキ先生リカ子BENNY'Sと親交あるのか。絵柄からは想像つかねー。そういえば3人ともオーフェン公式アンソロに描いてたなあ。
- 秋田スレでドラマガ7月号(asin:B0019CJYW8)に『しもそ』のレビューが載ってるというのを知ったので読んでみたら『籠の中の15分』が載った時の野性時代広告もあった。「秋田禎信最新小説掲載!」って煽りつけて。こういう繋がりが残ってると安心する。
- 最近の秋田スレ統計(ぽいもの)。とてもいい仕事。