『あいつがそいつでこいつがそれで』第4節（第24〜32回）感想まとめ

twitterログを加筆修正したものです。

第4節（24〜32回／クリーオウ、ティッシ、マジク、フォルテ）
- どうやら第1回から1年が経過したらしい。
- クリーオウ⇒オーフェン⇒マジクと来たからもし地人兄弟が登場するなら次かなあと思ったんだけど。レギュラーキャラ的に。このタイミングで出ないってことはもう出ないのか。
  - 後になってマスマテュリアが氷解してる事が判明。地人登場フラグ？なんだかんだ言ってはぐれ旅ではレギュラーキャラだったし登場しないと嘘だと思ってたので、これは嬉しい伏線。あとお馬さんも目覚めたのかな。
- 老婦人はシーナ@楽園？
- ティッシ妊娠のこと。
  - コンラッド研究員長の娘の婚約者と不倫とか似合いそうだなあなんて考えた俺のティッシのイメージってどんなだ。キモチワルイ。
  - 下手人はフォルテと判明
    - くそっあの鉄面皮！第1節で「ティッシ苦労してるなあ。こんな時にフォルテが傍で支えてやれば好感度も少しは上がるだろうに」とか思って損した！
    - 恋をしている男はミスが多くなる、か。ああミスってそういう……
    - 今回はフォルテの意識が戻って療養してるのに付き合ってる内にほだされて……という感じなんだろうか。
    - 「しかしフォルテって5年以上前からティッシ一筋なんだよな」「>345 おれは10年以上前からだ。」秋田スレより
    - 「フォルテとティッシでフォルティッシモになるしことカップリングは最初から決まってたんじゃね」秋田スレより
    - いかん、あの時は付き合ってたのかこの時はどうだったのかとか妄想が止まらない。「暗殺者」で初登場した時は険悪な仲だったし別れた直後だったんだろうなあとか、「思えば俺も若かった」回想のティッシの彼氏はフォルテじゃないのかなあとかコミクロンは「天使の囁き」時点でこのことを知ってたのか、とか。実はアザリー討伐に参加したのはその事実を知ってて半ばヤケクソになってたとかだったり……。
    - まー妹も弟も手の届かない領域に行っちゃったしティッシにもこういう変化があって然るべきだったのかも。2人ともお幸せに。コミクロンは安らかに。
- クリーオウの目的。友達=ロッテ、凶暴な奴=コルゴン、だよなあ。素直に読めば。
- 魔王を「あの人」と呼ぶクリーオウに劇ナデの電子の妖精を連想する。「帰ってこなければ追っかけるまでです」「だってあの人は……あの人は大切な人だから」
- 家の女ティッシ、全開。
- 今のクリーオウは多分マモー渦巻きが取れてるよねきっと。lovelessの猫耳的なアレで。
- ティフィスというと、後継者・暗殺者のクリーオウの接し方から魔術士至上主義ってのはまあ分かるけど、「無能力者」呼ばわりは想像つかんなあ。
  - 彼曰く「無能力者」が彼の師から訓練を受けてることがそんなに気に食わなかったんだろうか。
- どこか危うげというか、気負いすぎてる感じが強い（ギャグがないから？）な2人と比べて、マジクはいい意味で肩の力が抜けてる気がした。それは、3人の中で成長速度が一番マイペースってことなのかもしれないけど……自分がまだ旅立てないというのを自覚してるだけでも以前に比べれば前進してるので、きっかけさえ掴めればぐんぐん伸びてく気もする。
- ヘイルストームのこと。最終巻のあのシーンを、立場を変え状況を変え再現するつもりかしらん。
  - そういえば最接近領でティッシがオーフェンにあれを渡した時は「コルゴンと戦うなら必要になる」みたいなことを言ってたんだよな。ということは今回も……？
  - 今回のフォルテの餞別は「後継者」ラストと被るし、アザリーの「見ないで……」とかは言うに及ばず、秋田はそういう反復に何らかの意味を持たせるってのが好きなのかも。
- 今からそいつを、これからそいつを殴りに行こうか。
- そろそろ貴族連盟側視点が読みたくなってきた。が、あくまでキャラを当てるクイズを続けるなら誰を語り手にするかが難しそう。ダイアンかラッセルか、或いはコルゴン。その辺か。今の対話形式をやめてずっとモノローグとかなら容易かも。

小休止雑談
- まあ、人気あったしなあ……>名前だけの死人だったあいつ。ファンブックの人気投票でオーフェンに次いで2位。みんなプレ編好きすぎだろ。自分は、オーフェン、エリス、コミクロンに入れた記憶が。
  - 逆に、既に死んでいたからこそプレ編であそこまではっちゃけることができた、とは言えるのかも。
  - ところでファンブックの末尾には投稿したファンのPNが全員分記載されているのだけど、その中にラノベサイト界隈でも有名なライターの人の名前があった。ふふふ。
- 設定魔なわりにどっか抜けてるよね秋田。あいつの緑の目に関しては、人間種族の魔術士に現れてきた兆候、くらいにしか考えてなかったんだけど、そういう意図すらなかったんだろーか。