異国迷路のクロワーゼ(1)/武田日向

異国迷路のクロワーゼ 1 (角川コミックス ドラゴンJr. 111-2)


時代はWW1が終結した20世紀初頭……ではなく、19世紀後半。舞台はヨーロッパではあるけど、架空の国じゃなくて花の都パリ。傲岸不遜からは程遠く、大人顔負けの言葉遣いで混沌の泉なぞに興味を持つどころか、日常語にも不自由している、黒髪おかっぱのちっちゃな女の子は、図書館に篭もったりせず、自分から男子の方にやってくる。別に誰にも束縛されることなく、自由を与えられているけど、生まれ育った故郷の性質のため、少々それを持て余し気味……そんな話、てか、そんな読み方でごめんなさい。マンガが下手かと言われるとよく分からないというのが正直なところなんだけど、うん、まあ……どうも、ね。(ごにょごにょ