よつばと!(7)/あずまきよひこ
全体的にテンションが控えめの巻だったけど、牧場の回でボルテージがぎゅーんと上がる。あれだよなーとーちゃんは時間に融通の利く職業だし、夏休み期間が長かったのであまり意識してなかったけど、1巻につき1週間分が収録されてる(⇒参照)、ってのがここに来てようやく実感できた気がする。ふーかやえなが社会のしがらみを受けることによって自然とよつばの行動もその影響を受ける。1週間の中での起伏みたいなものがより顕著になった、というか。
- ちよ父はなんでとぶのんー?わかもとですからー。
- 糸電話の話で立った立ったフラグが立った(⇒)と俺大喜び。考えてみれば、ふーかととーちゃんがなんかしててあさぎがそれを見て笑ってる、という構図は1巻のトイレの鍵が壊れた時と同じだ。
- あとは、ここに来てやんだ×よつばのラインが自分の中で急激に熱を上げてきてる。二人の5年後、10年後を想像してニヤニヤ。牧場回とか、やんだが絡む回はよつばが表情豊かでいいなー。語彙も増えて、成長してきてる、ということでもあるんだろうけど。しかしやんだが絡んでくるととーちゃん×ジャンボの線があまり目立たなくなるのは、ちょっと寂しい。あとはジャンボとみうら、ふーかととーちゃん、やんだとよつば。あれ?なんか男の方が年上の年の差カップルばかりだ。このロ(ry
- ばーちゃんととーちゃんの会話における、「いや全然来てないけど」「うん、知らん」は新キャラ登場の予兆?それとも、よつばに小学校の入学手続きに関する書類が来てないとか、そういうことかしらん。
- 恵那の教官スタイルは似合いすぎ。
- 横に寝っ転がったふーかのふともも、一輪車に乗るみうらのなまあし、しまうーの扁平なボディライン、牧場のおねーさんの胸元、がこの巻のせくしーぽいんと。
- 「こんどなんかいみない きょういく」
- よつばはタン塩大好き。でもなかなかおたかいものだよなー。
- こういう時にいかにも子どもっぽい食べ物、ハンバーグとかカレーライスとかじゃなくて、タン塩が出てくるってのがいい。あーああいうの好きな子どもたまにいるよなーという。でも、よつばの中ではカップラーメンもタン塩もグレード的にはあんまり変わらないんだろうなーと容易に想像できる。
- しまうーの微妙さが絶妙。目隠しされて、パッと振り向くとそこにいたのは絶世の美少女……とかじゃなくて、普通の漫画ならモブにでもいそうな自己主張の薄そうな顔。そりゃよつばじゃなくても「誰だ!?」って言いたくなります。でもそういうキャラもちゃんと生きてるのです。
- うどんにコロッケなんか入れたらうどんがしぬ!
- 崩したラーメンの棚はちゃんと元に戻しましょう。しかし、よくああいう発想が浮ぶなー。
- リボルテックダンボー(asin:B000WF1TKS)欲しい。