劇場版『Clannad』のCMがサイコホラーのそれにしかみえない

それは、渚役中原まいまいの「うふふあはは」っていう笑いがヽ(゚∀。)ノこんな感じの笑い方しか聞こえないことに起因しているんだけど、実際のところどうなんだろうなー。実はそう感じてるのって一部の実況民だけだったりして。そうじゃなくても、中原麻衣を知らない(つまり、その手の狂気キャラを演じている彼女を。ちなみに、自分は『ひぐらし』は観てません)場合、特に何も感じなかったりするんだろうか。

  1. 実は劇場版はサイコホラーで、意図的にそういうニュアンスも演技に含めている
  2. 無意識の内に、声優の演技にそういう面が出ちゃってる
  3. 変な脳内イメージを刷り込まれた声優オタが勝手にそう思ってるだけ


可能性としてはこんな感じ?あとはー、今時「うふふあはは」なんて笑い方する人はギャグかホラーの中くらいにしかいないってのもあるかも。


3に関しては、ラジオ聴いたりイベントに行ったりはあんまりしないので、そういった方面から声優本人のキャラを役に還元して聞く、ということはあんまりないのだけど。他の役柄を演じてる時にまである特定の役柄が見えちゃうことはあって、たまに厄介だと思う。桑島キャラは暗い重いすぐ死ぬとか、後藤さん(強)キャラはぽんこつだとか、ちばさえキャラはヨゴレが板についてきたなあとか、矢島キャラはしんちゃんですら気品が感じられるなあとか、新井里美キャラはいつも楽しそうだなあ聞いてるこっちも楽しくなるなあとか、倉田雅世は艶があるなあとか、まつらいさんキャラは常に淫靡だなあとか、うえだゆうじの気弱なオタクキャラはいつまで経っても慣れないなあとか、中田譲治キャラは紳士だなあとか、そういう勝手なイメージ。あと、これはそこまで強いイメージとして定着してるわけではないんだけど、どっかで坂本真綾を評して「ぶん殴りたくなるようなビッチをやらせたらよく似合う」とか言われてて遺憾ながら納得してしまった。(これまでに挙げた例はどれも役柄としてであって、声優本人の性格などには一切関係ありません)まあそれを逆手にとって「普段はあんな役ばっかりやってるあの人がこんなキャラを!」という楽しみ方もあるにはあるけど。


林原めぐみが以前どっかで、声優は何にでもなれるから好き、というような趣旨の発言をしていたと思うけど、受け取る側の人間がそのキャラクターに別の役の陰を見てたんじゃ、意味ないよなあ。


肝心のCM動画を紹介できればよかったんだけど、ネット上では見つけられませんでした。