魔術士オーフェン無謀編(7) 一生ひとりで遊んでろ!/秋田禎信/富士見ファンタジア文庫

一生ひとりで遊んでろ!―魔術士オーフェン・無謀編〈7〉 (富士見ファンタジア文庫)


一生ひとりで遊んでろ!:地人たちがオーフェンから借りた金は、元締めからの又貸しだったことが判明。はぐれ旅でトトカンタを出ても追っかけてきそうだなあ。『我が胸で眠れ亡霊』辺りでクリーチャーの一体として出てきても違和感なさそう。


口先だけは立派だな!:木の上のうっぷん男。


そんなに俺が憎いのか?:精霊魔術。サンダーストロンガー姫。クリーオウ。作者曰く「今日はここをくすぐるとどうなるんだろう的な」話。無謀編にはぐれ旅キャラが出てくることはあっても、その逆はないよなあ多分。コギーも出てきそうで結局出てこなかったし。


開き直ってどーすんだ!:いまいち影の薄いボニーの話。まー一緒に登場したキースが妙に目立っちゃったから、というのもあるんだろうけど、彼女よりは、終盤に登場したラシィの方がまだ活躍してるよなあ。


天魔の魔女と鋼の後継:タイトル通り、アザリーとキリランシェロの話。明確にはぐれ旅の内容受けたプレ編ってこれが初めて?しかし、ここら辺のプレ編はなんかこう、乾いてますね。暗いとか重いとか鬱とかじゃなくて。いい話、ではあるんだけど。ギャグだけでやってたのって2〜4巻くらいか。この後にも一応あるにはあるけど、なんかこう、躁なノリがない。