神曲奏界ポリフォニカ#6「スケルツォ 傍にいる理由(わけ)」

赤い子と金髪の子が競い合って主人公の看病をしようとしてるシーンの様式美にニヤニヤしっぱなしの深夜28時。いやさすがにリアルタイムは無理ですが。


変に整ってるより、致命的なことにならない程度にヘタれてくれた絵のほうが愛嬌というか、可愛げがあっていい気がするのは、なんなんだろう。一応、一定の水準で安定してはいるし、今回なんか見せ場はしっかりしてたしで、言うほどひどくはないとは思うんだけど。特に原作に思い入れがないから?ぼくたちは、9年前にTVアニメの品質というものに絶望して以来、なんとかの一つ覚えのように良質な作画を求めてきたのではなかったんだろうか。


赤い子は、中の人のちょっと硬さを残した初々しい演技と、あのキャラクターがマッチして、可愛いですね。あとは、なんかいまいちしっくり来ない脚本が……。