blog本文とコメント欄では人格/語調が違う人


うちの日記は基本的に公人は敬称略、私人(というかネットで何らかの活動してる人?)は○○さん、○○の人(○○にはサイト名などが入る。はてなid表記はあまりしない)、という感じで記載しているのですが、例えば声優に敬称をつけてコメントしてくれる方がいる場合、相手に合わせてコメント返した方がいいのかな、とちょっと悩みます。リアルで話す時は別に気にしないんですけど、こういうのってweb上での会話ならでは、なのかなあ。敬語って、誰と、どこで、どういう状況で話しているかによって使い分けるものだと思うのだけど、web上ではそこら辺が曖昧なのでちょっと戸惑ってしまう。例えば、これがファンサイトのbbsとかなら私も敬称使いますけど。結局、blogのコメント欄っていまだに自分の中で立ち位置的に中途半端なんだよなあ。


この件に限らず、私の場合、自分でも本文とコメント欄で人格/語調が違うなと感じることが多いです。多分それは、本文だと基本的に独り言という姿勢で、誰かに対して言及する時でも反応があるかどうか分からない、いわばテレビに向かってツッコんでるようなものなんだけど、コメント欄の場合、自分の家にやって来たお客様に対応するような気持ちでやってるから。そこには、明らかに自分に向けられた言葉があるので、思わず気構えてしまう。基本的にネット引きこもり気質ですから。


本文=サイトのメインコンテンツ?と掲示板が分かれている時代はそれでもまだよかったんですけど、blog形式になって、本文とコメントが同じページに並んで表示されるようになったことで、そこら辺の違和感が顕在化した、のかな。


……あー、コメントを書いてくれる方は、あんまりこういうの気にしないで下さいね。自分にとってこういうことでぐだぐだ悩むのって、はしかみたいなものなので。