作家の別ペンネームについて言及する際のガイドライン

まず、消費者側である自分が他のペンネームの作品を黒歴史扱いするつもりはありません。問題になるとすれば、作り手側がそれを不快に感じているか、社会的にそれが問題となって(18禁仕事とか)、作り手の人たちに要らん迷惑をかけそうな時。


後者は大体の場合こちらで判断出来ます。前者は当の作り手以外誰もそれを知りえない。同じペンネームの仕事でも、出来が不満だったり嫌なことがあったり、封印したい記憶は幾らでもあるだろうし。かといってそれをいちいち聞いて回るわけにもいかない。


一つの基準は、公式サイトに別ペンネームでの仕事を掲載しているかどうか。所詮読者は作者の気持ちなんて推し量ることしかできないわけだけど、別PNを使ってそれを隔離してるという事実は考慮すべきだと思う。


商業的に出版されている研究本なんかでは、わりとあっけらかんとそこら辺ばらしちゃってる例もあるけど、まあウチは仕事でやってるわけではないので。必要な時は、分かる人には分かるよう、ぼかして書くくらいの姿勢でいくしかないのかな。