のだめカンタービレ#3「Lesson3」
なんか、のだめが普通に可愛い。でもこれは、川澄綾子のやってるのだめが可愛いのか、のだめをやってる川澄綾子が可愛いのか、微妙なところだなあ。
普段はプラスティックでニュートラルな演技が前面に出てくる――ためにメインヒロイン（“神岸あかり”＠『To Heart』や“安藤まほろ”＠『まほろまてぃっく』、“桜庭葵”＠『藍より青し』など）からクールビューティ系（“美坂香里”＠『Kanon』や“セイバー”＠『Fate／stay night』など）まで幅広く起用されることが多いのだが――ことが多い川澄姐にしては、今回の“のだめ”の演技は反対にググッと役に入り込んで押し出す演技を見せていたわけで、これは珍しいなぁと終始思わされたのだった。
川澄綾子、といえばニュートラルな正統派ヒロインが多いという印象なのだけど、個人的にはどっちかというと、のだめみたいなあんまりヒロインヒロインしてない、ちょっと抜けてるキャラのが好きです。『Nia_7』のまゆ子とか、或いは全く逆ベクトルで『Kanon』の美坂香里とか。
