2.5次元な声優の楽しみ方

実在する声優を二次元化した作品が好きです。最近では週刊少年マガジンサダタロー「あにMR」は面白かったし、アニメージュに載っていた豊島ゆ〜さく「アフレコせんにゅー記」は今でも単行本にならないかと思っています。「REC」で花見沢Q太郎が描いた酒井香奈子も可愛かったですね。あと、こんなのもあります。


一方で、声優を生で見ることにはそれほど執着がなかったりします。実際イベント等に足を運んでみると楽しいのだけど、自分からはあまり行きません。多分、そういう場に参加したのって、片手で数えられる程度じゃないかな。


多分、自分にとって声優ってのは、どこまでも2.5次元的な存在なんだと思います。きわめて失礼な話なんですが、生身の人間として意識することを避けたがる。当人の意識が及ばないところで楽しみたいというか。「うたわれ」ラジオの評判を聞いて、ゆず姐すげえなあとか力ちゃん可愛いなあとか言ったりはするけれど、実際にラジオを聞こうという気にはあんまりならない。ラジオとかだと、結構その人の素が出てる気がするから。


別に三次元に忌避感を抱いてるとかそういうことじゃありません。ただ、声優に関しては、フィルター越しに楽しむということが、既に自分の中で確立しちゃってるだけです。でも、ここらへんが声優好きではあるけど声優ファンではないなあと自分のことを認識してる理由なんだと思います。