トライガンマキシマム(12)/内藤泰弘

トライガン・マキシマム 12 (ヤングキングコミックス)


1年半ぶりの新刊。分厚いなあと思ったら220Pありました。1巻あたりをもうちょっと薄くして、刊行ペースを上げるとか……それとも何らかの演出意図を狙ってるんだろか。


見せ場、見せ場、見せ場の連続で読んでいて疲れました。ラストが近づくとバトルも大規模になる一方。正直瞬間移動は、ちょっと、その、反則じゃないかな……とか。ナイヴズとのバトルは、何やってるか最高に分かり辛いんですが(それだけに、リヴィオの登場シーンは分かりやすくてえらいかっこいい)、それでも作者の執念みたいなものは十分に伝わってきます。


同時に出たヘルシングは、これと一緒に読むと確実に何かが削られそうなので、まだ買ってません。また今度。