単発受賞作をシリーズ化する能力もライトノベル作家として重要なのでは

http://d.hatena.ne.jp/giolum/20060526#1148579230


もう1週間前の話題ですが。


そこらへんは、ずっと続いている矛盾ですよね。つまり、新人賞応募の段階では完結したものを求められるのに、いざ出版という段階になると続編を求められる。もういっそ、「完結しているのは当然だが、続けようと思えば続けられるものが望ましい」とでも応募要項に書いとけばいいのに。


ちなみに、富士見がライトノベルにおける新人賞システムの基礎と長編書き下ろし短編連載の組み合わせを確立させたのなら、受賞作シリーズ化の流れは電撃が推し進めたのだと思います。私自身は、受賞作は面白かったけどそれはそれっきりで、新シリーズは……というパターンが富士見で多かったんで、電撃のやり方は歓迎してるんですけどね。


そういや、漫画では新人賞受賞作即連載ってあんまりないですね。