新本格魔法少女りすか/西尾維新/講談社ノベルス

買ってからずっと積んでたんだけど、周囲から「主人公がウザくて破り捨てたくなった」等の酷評というか罵倒ばかりが噴出してこれ以上積んだらもう読まないだろうなーと思って読んだ。あーこりゃ確かにウザいわ。明らかに作者もそういうキャラとして(フルバの燈路を100倍ウザくしたような)意識して書いてるんだろうけど、これは臨界点突破しちゃってもしょうがない。特に2章の最後。一応目的があるからああいうことをしたんだ、と主人公は言ってるんだけどその目的とやらがハッキリした形で提示されてないのでなんともかんとも。それ以外は、改行が会話のとこ以外皆無なとこを除けば普通のラノベでした。
3ヶ月連続刊行で戯言シリーズも終了らしいので、そっちをさっさと読むことにします。